「スリムブログ」の意味は昨日の記事をご参照下さい。今日は、入社時に報道に配属された理由はコレか？という「資質」の話。
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テレビ局の入社同期は、私以外はみんな男子でした。「報道・制作部門で頑張りたい！」と希望に燃えて入社した男たちです。
ところがフタを開けてみれば…秘書希望だった私だけが報道配属！男子は営業などに。当然、「やっかみ」も出る訳で…。
何より私自身が「なんで～！？」です。大学は理系ゼミで社会科に疎いし、意欲も正義感も薄い。報道記者の資質ゼロ！しかも男女雇用機会均等法の一期生ゆえ、自社では初の女性記者！
なぜ私が？考えられる理由はただ一つ…
配属が決まる前日（研修最終日）は、重役と昼食会でした。諸君、入社おめでとう。さぁ食べたまえ。重役ズラリの緊張感！
当然ながら緊張で会話もフォークも進まない同期男子を横目に、適当に相づちを入れつつ真っ先にペロリと食べ終えたのは…
くまきちでした。
その後の日々はご想像の通り。夜勤や泊まりの日はのんびりもしていられなく出前をかきこむのが常でしたし、急ぎの取材や編集作業の日は５分で立ち食いなんてことも珍しくなく。
食べるのが早い。これこそが、報道記者に求められる資質だったのかも？最初はやっかみを言っていた同期も、後々同期会などでくまきちの早食いっぷりを見るにつけ納得した様子でした。
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ま、そんな「資質」が後々…「脂質」になったのは否定し難い事実です。食事は良く噛んで、ゆっくり食べましょう。