すき焼と言えば、ワーイ!と喜ばれそうなものですが…
「うーん…」と微妙な顔をする人がおります。それは夫。
もう2人とも霜降り肉はクドイと感じる年代につき、お肉はごく普通のお値段のごく普通のすきやき肉。肉に不満は無し。
では割り下?
老舗・今半のすき焼わりした。そのまま簡単に使えるストレート割り下ながら、なかなかのお味。これまた特に不満は無し。
では何が「うーん」なのかと言いますと…「卵」なのです!
パソコンのフロントページからご覧いただけるテーマ分類に、「夫婦の暮らし方のこと」として1記事だけテーマを付けたものがあります。(昨年10月14日「大好きな朝ごはん」)
その記事にも「卵」を象徴的に載せました。朝食の卵の好みの違いを例に、「自分のスタイルが確立する年齢になって結婚したのだし」「車で5分の距離に別々に住むのも悪くないだろう」と。
鍋焼きうどんの卵もそうですが、夫は…生卵や半熟卵がキライなのです。カチカチのゆで卵は大好きなのに。私と正反対!
だからって、すき焼まで生卵は要らないと言いだした!
割り下も生卵ありきの濃さな訳ですから、夫にとっては「味が濃すぎる」だの何だのとウルサイ。夫に合わせれば薄味すぎ…
ただ、この「卵の好みの違い」は逆に夫婦円満の材料にも。意見が対立した時に罵る言葉は「生卵なんて気持ち悪い!」「カチカチ卵でノド詰まりしても知りませんからね!」何でも卵で言う。
そのうち、何が理由でケンカしたかも忘れて笑い出すのが常。
わが身のシモフリ肉も赤身にチェンジ♪明日は加圧ジム。