1ヶ月ぶりに義母の検査外出。レントゲン写真を先月と見比べ、動作チェックや痛みの確認の後、整形外科の医師が言いました。
「今日で終了です。何かあれば相談に来て下さい」。9月に大腿骨を骨折して手術した義母が、骨折患者の身を「卒業」した!
入院先の認知症専門病院に戻り、リハビリの様子も見てきました。平日は毎日20分ほど、作業療法士さんが付いてくれます。
さ、車椅子から立ちますよ~。この時点で私の想像は、歩いてもゆっくり2~3歩だろうと。ところが杖がわりに車椅子を押して…
10mほどトコトコと!けっこうな速度で、本当に歩いてる!(もちろん、療法士さんの付かず離れずの介助の元ではありますが)
本格的なリハビリには対応しかねる、というのが入院先の認知症病院の方針だと言われていました。そのため、義母が再び自分の足で歩くことは私たちが勝手に諦めていたのです。
2本の手すりを使った訓練も。
つかまり歩き。休憩をはさみながら、この往復を数回。
専門家から見れば、こうした訓練は「本格的なリハビリ」とは呼ばないのかもしれません。でも実際に歩いているところを見たら…本格的であろうがなかろうが、効果が表れていると思う!
作業療法士さんと今後の目標を話し合いました。杖や歩行器を使って自立歩行するまでは持っていきたいですねとお互いに。
部分的な筋肉を鍛える訓練も取り入れたい、と療法士さん。「腸腰筋とかですね?」そうです!奥さんご存知なんですか!?
はい、私も腸腰筋のトレーニングしてますから!面会や付き添いの時は明るく楽しいマリアーニで。面白い模様だねぇと義母。
お義母さんの縞シマのトレパンもなかなかでしたよ!それに…
転倒した際に頭を保護するクッション帽子も、似合ってましたね♪クッション素材と二重になっているので、怪我の防止とオシャレ帽子の(ダジャレ?)兼用タイプ。介護カタログで選びました。
ただ、日常的にはまだ全面介助で「立つ」程度。クッション帽が必要なのは1日数分のリハビリ歩行の時だけ。可愛いから普段もかぶればいいのにな~。(私がかぶってもカワイイんですヨ!)