シルバーウィーク最終日は、私の実家で亡父のお参りなどして過ごしました。家が近いのでしょっちゅう会える母ですが、義母の骨折以来、病院にも顔を出してくれたり…ありがたいことです。
70代なかば。シルバー・ママが着ている胸元レースの服は…
9号と11号の福袋で同じ物がダブったマリアーニのカットソー!11号を母にあげたところ、気に入って愛用してくれています。
毎日のように会議だ演奏会だと外出する母。豪華なレースが「家で洗濯できる」のに驚いたそう。よそいきはブラウス、遊び着はTシャツ。その中間の「カットソー」を知らない世代なんですね。
11号福袋の中から、もう一つ母にあげていたのは黒いスカート。
無地と水玉の二重のフリルが「幼すぎない?」と最初ためらっていた母。でも私にはサイズが大きかったし…すると母は!
二重フリルの水玉の布を外して、裾に足すというリメイクをしてしまった!シワにならず軽いので、出張にも着てくれています。
たまたま前のかごファーバッグと「プチ・リメイク」の話題が親子で連続しましたが、私と母がそういう志向で共通するとすれば、
母のピアノ教授の仕事も関係あるように思います。お弟子さんのステージ衣装をうんと安い「ブライダル流れ品」などで探してきては、知的でステージ映えするようにリメイクしてしまうんですよ!
そんなセンスを、幼い頃から当然と思って見てきたからかも。
一度、母と一緒に演奏会に着ていったシルバーグレーのマリアーニ。身頃はカットソー、袖とフリルはラメの入ったシフォン。
それ、いいわね~。私にはあたらないのか~い?出た!哀れな老婆のフリをして私のマリアーニを狙う、得意の口調!
義母の見舞いにとどまらず、入院に必要な物をササっと揃えてくれたり(亡夫や両親の入院経験があるのでけっこう詳しい)、感謝の気持ちはもちろん今まで以上に感じていますが…
このシルバーグレーの服はあげられません!私だって秋のよそいきにフル活用するんですから!…でも時々貸してあげるネ♪