昨日書いた通り、今週は送別会ラッシュで連日お酒の席という夫。こんな週は極端としても、気になるのは飲み会「以外」のお酒。
寝付けないからと、寝酒を飲むのです。スコッチを少っしならず。
先日の人間ドックの正式結果が書面で郵送されてきました。私の脂肪肝はもちろん跡形も無くOKでしたが、夫の脂肪肝はまだ…
去年よりは改善したとはいえ、悪い評価。原因はお酒です。
宴会はやむをえないとして、せめて寝酒を減らせないのか?長い間、夫婦の平行線でした。寝付けないから仕方ないだろう!と。
しかし妻の説得に根負けしてか、夫はついにある決断をしました。この決断については、賛否の分かれるところかもしれません。
頭ごなしに否定的だったメンタルクリニックを訪れたのです。軽い睡眠導入剤をもらってきました。私が服用しているのと同じ薬。
私と夫が仲良しながらも居を分けている理由は、「お酒と薬」の考え方の相違と言っても良いかもしれません。心の病気なんて
酒でもパっと飲んで寝りゃ治るんじゃないのか?甘え病だろ?
私自身は、オーセンティックなバーの雰囲気やボトルコレクションを飾るのは大好き。鳥の形のボトルもお気に入りです。けれどお酒で無理にストレスを解消するのは…私の考えと大きく違うところ。
安眠のために薬が最善と言いたい訳ではありません。少し寝酒を控えられたら、薬を続けるかどうか改めて方針を考えればいい。
メンタルクリニックを上手に利用することは、怪しくも恥ずかしくもない選択肢の一つだと思うのです。何にせよ偏見に囚われるのは、せっかく昇進させていただいた人間の姿勢ではないはずです。