加圧ジムに通いはじめてちょうど1年になりました。一番に思うのは、無理なく治療と両立できて良かったなぁと。
私の急激な体重増加は鬱による過食と過眠によるものでした。鬱の印象は食欲不振と不眠ですか?逆の症状も紙一重なのです。
とにかく動く気力も体力も無かった1年前。テレビ記者時代の不規則な勤務に加えて、自ら招いた不摂生で心身が疲労したのが鬱の原因だったと思います。何をしてもしなくても消耗ばかりでした。
診察券とジムの会員証。1度の外出で済むよう同日予約したり。
運動の基本のキ、体力作りのタから始めたトレーニングでした。ブログ開始までの4ヶ月間は、まず通うことに慣れるために。
そのうち何とか本来の効果も見えるようになってきました。体力が少しずつ戻り、ダイエット向けの有酸素もプラスできるようになり…
薬も最小限に減りました。
1週間に1度・1時間。何度もこのフレーズを書いてきました。これは「その位なら鬱でも通えるでしょ?」と自分を鼓舞すると同時に、
同じ病気・同じ症状が原因でメタボが深刻になりつつある方々にも、何らかのヒントになるのではないかと思うようになったから。
働き盛りの30~50代の鬱は社会現象であり社会問題です。しかしその一歩先に、この世代の陥りやすい副作用=動く気力の喪失によるメタボの恐怖があることは、まだ認識の薄い事実です。