来年度の療育を検討するにあたり、市の療育相談に通っていたところ、そこの職員さんに娘の足が気になると声をかけていただきました。
市の療育相談でも娘が歩きたがらないことはずっと話しをしていて、たまたまPTの方がいらっしゃって、娘の足のことを指摘してくださいました。
インソールを入れてみたらどうか?とのことで、整形外科の先生を紹介いただき、インソールを作ることになりました
娘はまだ足首が安定しておらず、足首が内側に向いています。
そして、扁平足。
私も気になっていなかった訳ではないのですが、何てったって歩かない娘。
歩き始めの子供は健常であっても足首が不安定なものなので、歩く経験が足りない娘は不安定で当然だと思っていました。
だからこそ、歩かせないと。
足首の不安定さだけでなく、体幹も弱いし、体力もないし、まずは発達は粗大運動からだし、とにかく歩かせて運動させないと。
そんな風に考えていました。
公園に連れて行っても健常の子ならば、喜んで走り回ったり、遊具で遊ぶうちに、意識しなくても自然と体力や筋力がついていくものですが、自閉症&重度知的障害の娘にはそれが難しいです。
遊具にも興味ないし、公園の楽しさがイマイチ分からない。
座り込んで草を食べる
苦肉の策で、芝生の広い公園に連れて行き、遠くから娘の好きなお菓子を見せて、歩かせて運動量を稼いだりしていました
周りでワーキャー遊んでる同世代の保育園児達を見ながら、お菓子を使って歩く練習は何とも孤独だしメンタルきついけど、そうも言ってられないので、周りは出来るだけ見ずに、自分の世界に入り込んでいました
そんな話もしたところ、しっかりと歩けるようにするために、体力や筋力を鍛えるだけでなく、インソールを入れてみて、体を整えることもしてみたらどうか?とおっしゃってくださったんです。
娘の足に関しては、赤ちゃんの頃に先天性股関節脱臼の治療をしていました。
結構大変な治療だったので、終わったという達成感もあり、経過も良好とのことで、足の心配は全くしていませんでした。
最近はそれよりも知的な部分をどう伸ばすかにばかり頭がいっていて、足に関してはノーマークでした。
なので、今回指摘していただいて本当に良かったです。
ありがたいです。
完成まではまだ時間がかかりますが、これで少しでも娘が歩きやすくなってくれたらいいなと思います