6/2
いつもと荷物の量は変わらないのに背負ったリュックが重い。
朝6時、早朝にも関わらずマリアは起きて、見送りをしてくれた。
数週間ほどお別れである。
リマの町はこれまで見たことがないほど道が空いていて、あっと言う間に空港へ着いてしまった。
久しぶりに日本人の団体を見る。クスコ行きは、ほぼ海外からの旅行者でいっぱいだった。
クスコまで1時間ちょうど。アンデスの山々に積もる万年雪が、太陽の光を反射し、黄金色に輝いている。
山を見るとワクワクした気持ちが体の中から湧いてくる。
クスコまでの飛行は、旅券料金150ドル以上に価値のあるものだった。
日本から来た友人と合流し、夕食にトゥルチャ(マス)を食べ、お互いの取り留めない旅の話をした。
夜には、今回のクスコからの旅をサポートして下さる、MICKEY TUORのフェデリコさんとスケジュール調整などをした。
フェデリコさんは顔に“賢い”と書いてあるような、インテリジェントな顔立ちをしているが、話始めるとユーモアに富んだアンデス男といった感じの方だ。
人類学や民俗学にも詳しく、クスコ滞在中に彼から吸収出来ることはたくさんしたいと思った。
初日から、とても興味深く、素敵な出会いが待ち受けていた。
★ 日程変更のお知らせ
当初、明日(6/2)から1ヶ月滞在するはずだったクスコですが、ホームステイ先が見つからなかったため、予定を変更しました。
下記6月の日程です。
6/2~11 クスコ
6/12~16 プーノ
6/16~23 アレキパ
6//23~30 リマ
宜しく御願いします。
ERIKO