こんにちは。
Erikoです。
この度、チベット密教ニンマ派のネパール人僧侶がやって来るので、そのお手伝いをすることになりました。突如決まったヨギ・ラマ・トプチェンの来日、そして、急遽決まった来週末の小豆島でのワークショップ!
チベット密教のニンマ派は、
クンルンともとても深い繋がりがあり、
さらに、空海ゆかりの地である小豆島で開催できるのは、
まあ、偶然ではないので、
出会うべき人が出会い、
生まれるべき繋がりが生まれる
架け橋になれれば幸いです。
さて、
小豆島では
11/1&2にワークショップを行うのですが、
2日目11/2のChödヒーリング・セッションについてご紹介します。
Chöd(チュー)って何?
Chöd(チュー)は、
11世紀に実在した女性の僧侶、
Machig Labdrön(マチク・ラプドゥン)によってもたらされた素晴らしいヒーリングの行法。
後世に名を残すお坊さんって男性のイメージなので、
素晴らしい女性の僧侶が11世紀にチベットにいらっしゃったことが嬉しいです。
そして、
マチク・ラプドゥンの生まれ変わりカモ?と囁かれている女性のラマ(僧侶)がいらっしゃるのですが、
彼女はLama Tsultrim Allione という名前の白人女性なんです。
YouTubeもあって、
とっても素敵な方ですし、
Chödの説明や、
彼女のChödセッションも見れますので、
是非彼女のYouTubeもチェックしてみてください!
What is Chöd?
Chöd(チュー)とは、
Feeding Not Fighting(フィーディング ノット ファイティング)
ファイティング(戦う)
ではなく、
フィーディング(食べ物を与える)
伝統的には、
修行者は、
自分の体を切り刻んで、
それをネクターにして骸骨のカップに注いで
やってきた『お客様たち』に与える。
Lus Sbyin(ルジン?)と呼ばれるプロセスを行います。
これを、墓場のような恐怖心が生まれる場所で行い、
その恐怖のエネルギーと共に墓場にいるような存在達に自分の体を差し出します。
そうすることで、
『Chöd』の修行を長年実践してきた僧侶ラマ・トプチェンによるChödの音楽と歌の中で参加者はヒーリングを体験する事になるでしょう。
11/1(Fri)&2(Sat) 小豆島でワークショップ
11/4 (Mon)東京・表参道で個人セッション(満員御礼)
11/7(Thu)&8(Fri) 横浜近郊でワークショップ
↓↓↓以下、小豆島ワークショップ詳細です↓↓↓
11/1 (Fri) 新月
【午前】10:30am〜
チベットヨガ(ランチ付き)
【午後】3pm〜
バルド・トゥドゥル瞑想
【夜のスペシャルイベント】6pm〜
ファイヤープージャ(火の儀式)
11/2 (Sat)
【午前】10:30am〜
Chödヒーリング・セッション(ランチ付き)
【参加費/ドネーション】
各クラス:5000yen+*
1日通し:9000yen+*
夜のファイヤープージャ(火の儀式):1000yen+*
各クラスzoom参加:3000yen+*
*ラマをサポートするための、ドネーション形式です。ドネーションですが、目安を設けさせていただきました。それ以上のドネーションも大歓迎ですし、参加できないけれどドネーションしたい!という方も是非、お気持ちをお願いいたします。また、参加したいけれど、どうしても金銭的に難しいという方はご相談ください。
場所:タクラマカン&タネむすび堂 in 小豆島
お問い合わせ&お申し込みは
もしくは、タネむすび堂まで!
横浜でのワークショップは、
チベタンシンギングボウルのクランティさん主催です。
東京・横浜近辺の方、是非是非、ご参加ください!
↓↓↓それぞれのワークのご説明です↓↓↓
【チベットヨガ】
チベットヨガとは、古代チベットの僧侶たちが瞑想に入る前に実践していた動きで、ヨガ・気功・呼吸法等の要素があります。
標高の高い山脈、酸素が薄い土地で、瞑想前に実践できるよう、無駄な動作を減らし、効率よく全身に酸素を取り入れることができます。
ヨガよりもシンプルでありながら、効果を実感できることでしょう。

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【バルド・トゥドゥル瞑想】
誰にでも、いつかやって来る『死』
『死』とは何か?
どうやって『死』を迎えれば良いのか?
『死』後には何が待っているのか?
疑問に思ったことはありませんか?
チベット密教では、死後にやってくる『バルド』の体験を通して生命の最も深い真理を理解することができ、死はすべてを奪うものではなく、ほんとうの豊かさを与えてくれる機会と考えます。
そして、現代科学でも、死ぬ時に、エンドルフィンやオキシトシンのような多幸感を生じる脳内麻薬的ホルモンが大量に分泌されることもわかっています。
つまり、
『死』はチャンス。
なので、
『死後のバルド』に備え、準備し、豊かな死を迎えるために行うのがこのバルド・トゥドゥル瞑想。
この瞑想法は『死に備える・死ぬ前の瞑想』『死にゆく瞑想』『死後の瞑想』となります。
ラマ・トプチェンの指導とガイドによるバルド・トゥドゥル瞑想を体験することで、死ぬ時と同様の多幸感を得るかもしれないですし、『死』への疑問、不安や恐怖が『死』への理解、安心や希望、ワクワクするような期待感へと変容するかもしれません。
ちなみに、
チベット語の“バルド”は中間の状態を表し、“トドゥル”は耳で聞いて解脱するというような意味を持っているそうです。『チベット死者の書』の「バルド・トドゥル」では、人は死ぬと“バルド”という別の状態に入ってゆくのだと説明しています。
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【ファイヤープージャ(火の儀式)】
チベット密教の火の儀式の目的は、修行の2つの主要な側面、供養と浄化、特に不浄と障害物の浄化を通して功徳を積むことにより、智慧の完成を実現することです。
障害を取り除き、一時的な願いと長期的な願いの両方を叶えるための最良の行と言われています。
小豆島の地で長年修行を積んだチベット密教のラマ(僧侶)によって執り行われる火の儀式がどのようなものになるのか、とても楽しみですね!
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今回御指導されるのはチベット密教ニンマ派の僧侶、
ネパール人のYOGI.LAMA.TOPCHENさんです。
ヨギ・ラマ・ドプチェン略歴
1996年から2009年まで、フムラのナムカ・キョン・ゾン僧院にて、ペマ・リグツァル・リンポチェ師からチベット仏教哲学を学ぶ。 仏教の勉強を終えた後、様々な宗教的なマスターに従事した! ラマ・ペマの主な師は、H.H. Thrinle Norbu Rinpoche、H.H. Domang Yangthang Rinpoche、H.H. Taglung Tsetrul Rinpoche、H.H. Dudjom Sange Pema Shedpa Rinpoche、およびH.H. Dudjom Sange Pema Shedpa Rinpocheです。 リンチェンドルジェ・リンポチェは、リネージ修行において長期リトリートを行った。 彼の主な宗派はニンマ派である。 ラマ・ペマは社会福祉活動を援助し、彼は故郷のフムラにカイラシュ・フムラ子供財団を設立しカトマンズ・ネパールのランジュン・イェシェ・インスティテュートで3年間教鞭をとり、フランス、ドイツ、ベルギー、ノルウェー、オーストリア、スイスなどのヨーロッパ、オーストラリア、そしてネパールのカトマンズのランジュン・イェシェ・インスティテュートで3年間教鞭をとりました。
オーストラリア、アジアでは台湾、シンガポール、バンコク、マレーシアを訪れ、知識と経験を分かち合っている。 ラマ・ペマはンガクパ(ヨギ)のマスターである。





