こんばんは!
今日は愛知県、平野部でも雪がちらつきました。
僕の車は先週末に、いち早くスタッドレスタイヤに履き替えましたが、妻の車はまだだったので
夕方、妻の車をスタッドレスタイヤに変えました。
皆さんはスタッドレスタイヤに履き替えましたか?
ちゃんとトルクレンチでナットを締め付けます
よくインパクトレンチ(エアー工具)で適当に締め付けているのをガソリンスタンドや整備工場で見かけますが、あれは危ないですよ~
締めすぎでハブボルトが折れたりします。
数年前に、高速道路でトラックのタイヤが飛んできた事故があったのを覚えてますか?
あれはナットの締め付けトルクが適正でないため、締め過ぎでボルトが折れたり、締め付け不良でナットが緩んだりと 不具合が起きます。
ちゃんとした整備工場やガソリンスタンドは必ずこれを使います。
逆にトルクレンチを使っていないような整備工場やガソリンスタンドには依頼しないほうがいいでしょう
整備が適当! ということになりますよ(笑)
このようにトルク(締め付けの力)を調整できます。
10キロの力がかかると カチッ! と音が鳴りますからそれが適正トルクということになります。
わかりやすいですよね?!
トルクレンチはカー用品店やホームセンターにも売っています。
タイヤが取れて大惨事になるよりは、トルクレンチを買ったほうが安いでしょう・(笑)
一般的に普通車ナット1つあたりのトルクは10キロ(N-m)です。
しかし年に数回しか使わない物を買うのは抵抗ありますよね!
ここで 豆知識!!
車載工具のタイヤレンチ
大抵の車にはこのような純正車載工具が載っています。
自分でタイヤ交換をしたことある人なら一度は使ったことあると思います。
この車載レンチ、正しい使い方を知らない人が多いのです。
タイヤ交換の際よく、最後の締め付け時にこのレンチの上に足をかけてグイグイやってる人がいますが・・
絶対やめて下さい!!!!
先程、1つのナットのトルクは一般的に10キロと記載しました。
さて、このレンチの上に人が乗ったら1つのナットのトルクは一体何キロかかるでしょう?(笑)
体重60キロの人なら単純に1つのナットに60キロのトルクがかかります。
6倍の力で締めればボルトは折れるか、相当のダメージがかかります。
トルクレンチとのバーの長さ比較
このように工具は長ければ長いほど、少しの力でトルクをかけられます。
逆に短ければ、力をかけにくいのです。
だからわざと、バーを短くして必要以上にトルクがかからないように考えられているのです。
実際トルクレンチでタイヤナットを締め付けると、
こんな力でタイヤ、ちゃんと締まってるのか?
と、全然締まってないかと思うくらいの力で締め付けられます。
この車載レンチが短い理由は、
一般的な大人がこの長さのレンチで ギュッ と締め付けた時、約10キロの力がかかるようにできています。
だから足で乗る必要はありません。
心配ならこのレンチを足で踏まずに
あなたの目一杯の力!
で締め付けて下さい!(笑)
ほぼ適正トルクに近いトルクで締め付けられているはずです。
試してみて下さいね!
もう1つ豆知識
スタッドレスタイヤの製造年
このようにタイヤには製造した年と週が記載されています
週、年の順番に記載されています。
これなら、2007年、第24週目に製造されたという意味です。
中古のスタッドレスタイヤを購入する時はここをよく見て買って下さいね!
店には平気で10年前のタイヤを売ってるのをよく見かけます。
いくら安くても、10年も経っているスタッドレスタイヤは、ゴムの硬化などで、性能はほとんどないはずです。
スタッドレスタイヤは性能維持するなら、一般的に3年ごとに変えたほうがいいと言われています。
このタイヤはもう5年経っているので性能はかなり落ちているはずです。
今年履きつぶします(笑)
今日の晩御飯は
さぼてん
の特選ヒレカツ弁当!
やっぱりヒレカツはうまい!!
今日のポルトガル語講座
Pneu ペネェウ タイヤ
ではでは