昨日は母の日でしたね。
西武ドームにて観戦してきました。
久々の勝利でかなり飲んでしまいました。
(試合詳細はhttp://baseball.yahoo.co.jp/npb/game/2016050804/)
さて、昨日の勝利ですが、圧倒的なヒーローは捕手の岡田でした。
先週から自分は捕手を替えるべきと主張し続けていました。ようやく監督も気づいたのかスタメンに銀ではなく岡田を使ってきました。本当なら素人に言われるもっと前に気づけよって話ですが。
ライオンズはここ何週間も連敗を繰り返して、しばらくカード勝ち越しもしていません。
試合の多くは序盤や中盤で大量失点をし、先発が炎上。
後半に打線が奮起したが、時すでに遅し。はたから見ればあと一本出ていればとかエラーがという見方になります。
岸を中4日で使い故障させた首脳陣は相変わらずこの時期でも中5日ローテ。昨日の野上なんかは凝りもせず中4日での登板でした。前回が早く降板しているので、そこまで文句は言いませんが。
ここまで勝てない先発陣が不甲斐ない・・・と思うところでしょう多くの方は。
果たしてそうでしょうか?!
昨日の連敗ストップで大きく変わった点は捕手が変わったことです。
勝てなかった十亀が先週のソフトバンク戦で銀ではなく岡田と組んだところ、好投し勝利を手にしたのは記憶に新しいところですね。
自分は素人で、そこまで詳しいことはわかりませんが自分なりの分析で伝えます。
では具体的に何が違うのかと言うと、銀のリードは左右の出し入れや変化球中心で「打たれないリード」だと思います。そして岡田のリードはストレート中心で見せ球を使い「打たれたらしょうがないリード」です。
銀のリードは悪くはないのですが、優秀な投手あるいは好調な投手でしか結果を残せないことが多いです。ライオンズでいうと岸や増田といったところか。ですので、投手の状態によってはあっさり大量失点を与えてしまいます。そして四球が多いのも特徴。野手のエラーが最近よく言われますが、四球はバッテリーのエラーです。野手のエラーを誘っているのはこのバッテリーのエラーが多いです。
岡田のリードの特徴はストレートが多いこと。無駄なボール球を使わないことの二点です。
昨日の試合で振り返ってみましょう。
初球のストレートを陽にヒット打たれました。たぶん銀だったら変化球から入っていたでしょう。
しかしこのヒットですが、自分は気にも留めませんでした。
無駄な球を投げずにシングルヒットでランナーを出したのです。こんなに効率のいい打たれ方はありません。ストライクが入らず四球でランナー出すよりよほどましです。
そのあとの四球は塁が空いているため、攻め方としては悪くありませんでした。
そして驚くのはこのあとの中田に対して変化球のみだったことです。そして三振に仕留めたあとの近藤に対しては一転してストレート攻めでした。つまりポイントになる打者に対しての攻めが一貫してるんですよね。近藤はライオンズ戦にめっぽう強くうまく合わせてくる打者です。だからこそ力で押し切るような攻め方だったのでしょう。
そして2巡目に入り、カーブを使ってきました。これも投球の幅を広げさらに相手打者に的を絞らせない配球でしょう。
そして4回に2点を失ったのですが、大谷に対しての2点は重かったが、内容は悲観するものでもありませんでした。
レアードの打球は本来のサードなら取れた打球。木村昇はあちこちのポジションに入ることが多くスペシャリストではないので、強烈なゴロを取れなかった。そのあとの送りバントの処理もランナーを絶対に3塁までいかせないという気持ちのこもったプレーでした。その前に2塁に岡田は捕球後にけん制してるんですよね。あれによりランナーは気持ちリードが小さくなります。そして今度はライトの木村がまさかのシングルヒットを後逸し3塁打にしてしまいます。つまりこの2点は守りのミスによるものでした。
圧巻は2番手の藤原の3者連続三振です。
後半でわかりやすい配球がありました。それは3球三振を取ったことです。通常0-2(2ストライク)のカウントでは一球ボール球を要求します。しかし岡田の配球はこのボール球を意味のある球にしていました。振ってくれれば儲けものってことです。銀の場合はこの一球を大きく外したり意味なくボールカウントを増やしてしまいます。これだと場合によってはカウントを悪くします。
ちなみに上本も同じように外す一球を見せ球としてうまく使ってましたね。先週の郭が先発したソフトバンク戦です。ちなみにこの時は好投し、こないだの郭は銀特有の序盤大量失点でしたね。この2試合の攻め方を見比べましたが、やはり全く違っていましたね。
そして結果的に前日まで大量点をやった日本ハム打線を2点に抑え、スタメン捕手として結果を出しました。
しかし岡田はまだまだ経験は足りないですし、課題は多くあります。
だからこそ、岡田をもっと使って悪い流れを断ち切り、若い投手陣の良いところをどんどん出していってもらいたい。明日以降のスタメン捕手に注目ですね。ここまで最下位にしっかり導いてくれている捕手を不動の正捕手として認めてしまえば、このまま最下位は確定です