http://baseball.yahoo.co.jp/npb/game/2012100401/
日ハムが優勝決まってしまったので2位狙いのライオンズ。
先発は野上とダックワース。前回ダックワース打てなかっただけに打線が鍵を握る。
この日の野上は初回からピンチを迎える。球審の中村が野上得意の低めのコースをほとんどボール判定。制球甘くして緩急でなんとかしようとするが厳しかったか。
ヘルマンがどうってことない送球をエラーしてしまいピンチ広げると、島内のヒットで浅村がバックホーム。
なかなかいい返球だったが、ランナーのフェルナンデスが炭谷に体当たり。
このプレーで一時試合中断。炭谷は脳震盪起こしタンカーで運ばれてしまう。
なぜか浅村にエラーがついてしまったのが残念だが。急遽キャッチャー上本となり、嫌な展開となる。
しかしこの日のダックワースは前回と違い制球定まらず、すぐさま1点を取り返す。
しかし3,4回とも得点圏にランナー運びチャンス作るが生かせず。そして5回はダックワースのボークで1点をあげる。この回の中村は手首付近に死球くらい痛そうにしていた。この日二人目の犠牲者出るかと思い最悪ムード。
迎えた9回。5-2とリードされ守護神青山がマウンドに。
1アウトを取られたあと代打カーターがツーベースでチャンスを作ると、浅村は四球で1,2塁のチャンスに秋山がレフト前にヒット。微妙なタイミングに代走の鬼崎はホームへ突入するもタッチアウトに。
2アウト1,3塁となってしまった。これは3塁コーチがやりすぎたか。満塁とした方がよかったかもしれない。
しかし続くヘルマン、中村、オーティズが連続タイムリーでなんと同点に。奇跡に近いです。
同点となったところでライオンズベンチは慌しくなります。
この時点で時間が3時間半にあと10分くらいとなる。延長10回あるかどうかだ。
9回裏はマウンドにウィリアムスがあがる。
珍しく2者連続簡単に片付けてしまった。
ここで問題が起きる。このままだと延長10回に突入してしまうのだ。
ライオンズはこの試合引き分けでよいと判断。一方の楽天は勝たないとCS消滅ともあってなんとかしても勝ちたいところだっただろう。
残り1アウトでウィリアムスに代わり涌井を投入して時間稼ぎに出た。それでもまだ時間があまりそうなので、ファーストを中島に守備変更。本人初めてのファーストだったようだ。
ようやく時間が21時半を回り9回で終了が宣告された。
最後は一発出ればサヨナラ負けだったが涌井が締めてゲームセット。
勝ちに等しい引き分けでなんとか試合を終えた。
とにかくこの引き分けはでかい。負けなかっただけでもよかっただろう。
時間稼ぎに賛否両論あるようだが、時間のルールが存在している限りはこれも作戦だ。
それが嫌ならNPBに対し、3時間半ルールを辞めるよう意見していくべきだろう。
ライオンズは全く悪いことをしているわけではない。そもそもこの試合同点に追いつかれた時点で楽天側は負けのようなものだった。責められるのは時間稼ぎではなく青山だろう。
そしてそんなことよりフェルナンデスのタックルのほうがよっぽど悪意に満ちているかと思ってしまう。
炭谷は脳震盪で意識失ったそうだ。下手すれば命落とす可能性もあるかもしれない。
この辺は外国人選手は気をつけてもらいたい。中村も死球でバッティングに影響出てきそうだ。
この試合なんとか引き分けたがマイナス部分も多かった。野上は今回は厳しい判定やエラーが絡んだのと2回以降は慣れない上本のリードでもあったので、悲観するほどの内容ではないかもしれない。CSに万全になるよう調整してもらいたい。