2015年4月19日(日)絵理香ちゃん初優勝の記念日
その日の記事を紹介します
記憶が定かではないのですが、もし?以前にもアップしていたなら・・・・
再放送だと思ってください(ペコッ)
再放送でも感動を味わえます
記事のタイトルは『必然のツアー初V 菊地絵理香が『第1歩の日』を飾る』
夢にまで見たツアー初優勝。
この日、学んだことを質問すると、「我慢です」と言い切った。
『勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし』とは、
江戸時代後期の平戸藩主、松浦静山の有名な言葉だ。
ところが、菊地絵理香のツアー初優勝は、不思議ではなかった。
何しろ、これまで、不思議な負けが多すぎたから。
2013年『日本女子オープン』を筆頭に、
昨年の『NEC軽井沢72ゴルフトーナメント』、『富士通レディース』などがある。
「全てがきょうのための経験でした。女子オープンはすごいチャンスだったけど、
やはり技術不足。でも、簡単に優勝をしなくて良かったと思う。
それは、獲れるときに獲るという人もいるけど、私はそうは感じなかったです。
富士通レディースは自爆だったし、技術と努力が足りなかったのが原因。
努力を怠らなければ、いつかは勝てると言い聞かせてきました」
まるで勝ち方を熟知しているかのような、素晴らしいプレーを第1日から披露した。
最終日も「バタバタしないで落ち着いていた」というのは、
「相手を考えず、通算10アンダーに伸ばすことを目標にしていました。もし、
それで負けたら仕方がない。また、努力するだけですから…」と振り返っている。
そうはいっても、「13番で同組の若林さんが、チップインバーディーを決めたら、
ちょっと固くなった。緊張して14番で3パットのボギーを…。
もし、今までならあそこからズルズルといっていたかもしれない。
あれは経験を積んできたから立て直すことができた」と話した。
サッと気持ちを切り替えれば、調子をすぐに取り戻す。
15番ですぐさまバーディーを取り返し、ウイニングパットもバーディーで決めた。「しっかり入れて終わりたい。それが次へつながるからです」。
ゴルフを始めたのは、6歳の時だ。当初は、
「父からやってみなさい、といわれたこともあるけど、それほど好きではなかったと思います。
しかし、高校へ入学してからプロになろう、と自分で決めました」。
両親の元を離れ、宮城・東北高へ進学したのも自立心を養う目的があった。
同校の先輩、有村智恵はこう話す。
「後輩という感じはしません。高校時代から1人でなんでもできたから。
生活面など、むしろ私が助けてもらったぐらいです。努力家でストイックでした。
周囲でみていて、練習をやりすぎて体を壊すのを心配したぐらい」。
プロテスト、QTと回り道をしながら、着々とステップを踏んできた。
昨年の今大会ではアマチュアの勝みなみが、アッと驚く逆転劇を披露。
対照的なヒロインの誕生である。
「華やかなところでプレーしたい。
そう思っていても、できない選手がたくさんいる。
だけど、華やかなところにいるためには、苦しいことが多い。
この環境を当たり前にしないで、私はもっと技術をあげたい。
プロになって良かったと心から感じました」と前置きし、
「これからもっと苦労をするでしょう。私は、私のリズムで行きます。
自分に向上心がどれだけあるか、挑戦です」と改めて誓った。
奇しくも、きょう19日は、
伊能忠敬が菊地の故郷、北海道の測量に出発した『第1歩の日』。
今季は、これで賞金ランキング首位に躍り出た。未来を感じさせる1勝目である。
このように報じられていました
絵理香ちゃんの美しい涙!
記事の終わりに絵理香ちゃんは
「これからもっと苦労をするでしょう。私は、私のリズムで行きます。
自分に向上心がどれだけあるか、挑戦です」と話していました
1か月半後の2015シーズン開幕
10年前に話したことを10年後の今年再び証明するために
絵理香ちゃんのリズムで絵理香ちゃんの新たな挑戦がもうすぐ始まります