2015「女子オープン」3日目の絵理香ちゃんは神がかっていました

決勝進出した61名の平均スコアは75.2131

Todayアンダーは絵理香ちゃん含めたったの3人

絵理香ちゃん以外の2人はともにToday1アンダー

そんな中絵理香ちゃんは7バーディ&2ボギーで5アンダー67

一人だけ違うコースを廻っているのか?と思わせるようなスコアでした

 

その日の絵理香ちゃんを紹介して記事がありました

首位と5打差からスタートした菊地絵理香が、7バーディー、2ボギーの67をマーク。通算4アンダーで単独首位に立った。

この日、アンダーパーをマークしたのは、たった3人のみ。

それもチョンインジと大山志保は、わずかに1アンダー。それらの数字が、

今日の5アンダーがどれだけもの凄いことなのかを物語っているだろう。

出場選手の平均ストロークが75を超えたハードなムービングサタデーに、

公式戦初勝利を狙う菊地絵理香が一躍ヒロイン候補に名乗りをあげた。

「優勝する人は何をやっても上手くいく」とは、明日同組で回る柏原明日架の言葉だが、もし今日が最終日だったら、菊地のプレーはまさにそのものだっただろう。

前半の3バーディー、ノーボギーの33は言わずもがな、

最大の象徴は15番パー4(400ヤード)のスーパーパーセーブだ。

セカンドショットでグリーンに乗せられず、

3打目はピン右サイドのラフから、12ヤードのアプローチ。

ここでグリーンのカラーギリギリを落としどころに狙ったロブショットをショートさせてしまい、再びアプローチが残ってしまう大ピンチに。

4オン2パットでダブルボギーもチラつく状況だったが、「ボギーでいいや」と

再びカラーを狙ったアプローチが、今度は惰性で転がりチップイン。

「ラッキーでした」と本人も苦笑いする一撃が飛び出すと、

17番パー3(176ヤード)でも、「きちんと2パットでいこう」と打った13メートルのバーディーパットが、またまたまさかのカップイン。

「全部が良い方向にいっていた」と笑顔で振り返る、

まさに、何をやっても上手くいく一日だった。

「毎年この試合は頑張りたいと思っている」と言うように、

『日本女子オープンゴルフ選手権』には特別な思い入れがある。

その気持ちがさらに強くなったのが、2年前。

最終日最終組で回り、優勝まであと一歩のところまで近づきながら、

終盤の連続ボギーで栄冠をつかみ損ねた。そ

れはもちろん悔しい思い出にはなっているが、それ以上に糧にもなっているという。

「2年前にここで負けて、それがあったから今年の優勝があったと思っている」と悲願の初優勝の原動力にもなった。

 「今はあの時と比べて考えられるようになった。余裕も出てきたし成長していると思います」とメジャータイトルへの手ごたえも自信もある。

「2年前は、最終組ではなく、1つ前の組とかで回りたいと思っていましたが、

今は最終組で回りたいと思っています」と望んだ通り明日は念願の最終組となった。

「リベンジじゃないですけど、いいプレーをして、自分に勝ちたい」。

相手は他の誰でもない。2年前の弱い自分だ。

 

このようにこの日のプレイを振り返り、

また女子オープンへの想いを語っていました

今でもたまに・・・最終日嵐が吹き荒れ中止になっていれば・・・と

そんな不謹慎な妄想をすることがあります