ボクシングボクシングボクシング


ではありませえええん。



でも26日はクリスマスの余韻が残る
お祝いの日だなんて

知りませんでした。

こちらではホリデーです!!!


どうして今日が
ボクシングデーと呼ばれるのか
wikiがいい解説をしてます。

気になる方はどうぞラブラブ




こんなホリデーに開かれた

テストマッチ🏏


ニュージーランド VS スリランカ

スタジアムの観客席は

一部を除いて


みーんな芝なので

折りたたみの椅子やシートを持参して
あとは
ランチやお菓子やフルーツなど
みんな持ってきてたりして

まるでピクニックのような

雰囲気さえ感じられます。



開始20分前に到着。


まだウォーミングアップしてました🏏




テストマッチについて
また少し触れますと、、、


クリケットの形式の中で
もっとも長い形式の試合スタイルで

しかも
上位の限られた国しか
試合をすることが許されていません。

両チームともに
伝統的な真っ白なユニフォームを身にまとい

5日間かけて

戦います!!!



そんな試合誰がみるのよ!?



って結構朝からこんな感じ。


ここはイスが多いエリアですが

もっとラフに

寝転んで見てる人ももちろんたくさん。





でも今日はホリデーですからね。


通常、テレビを観ていても

観客なしでやってるようなマッチもあります。

それだけ見せる、魅せる、ための
ゲームというより


伝統を重んじて
そして国の威信をかけて
歴史を刻んでいるかんじ。


通常一度アウトになると終わってしまう
1イニング制の
クリケットですが


テストマッチは
唯一の2イニング制。


しかも

通常オーバー数(球数制限)が
あらかじめ決まっているのに対して

テストマッチは無制限。

限られているとすれば
5日間。

このくくりだけ。


モーニング2時間(試合)
ランチタイム40分
アフタヌーン2時間(試合)
ティー20分
イブニング2時間(試合)


このティータイムが

クリケットはティータイムがあるんでひょキョロキョロ
と言われる所以ですね。


いちお各セッションで30オーバーずつ
割り当てられてます。

ただオールアウトにならなければ
次の日も攻撃だし
次の次の日も攻撃なので
そういう意味で無制限ということです。


ちなみに全員終わらずにおわってしまえば
ドローです。


ということで
攻撃を切り上げるという
キャプテンの判断も大事になるわけですね。


テレビをみてると
自然にオールアウトになるパターンも
多いですが…


と、まぁ説明はこの辺にして。

とにかく長〜いこのゲームを
みてきました。



両国の国家斉唱 


朝の11時から始まって
終わったのが18時半。


こんなに長いこと
観戦できるのは
相撲だけかと思っていましたが

クリケット🏏も
私は1日みてられるな…って思いましたビックリマークビックリマーク




ただ朝は寒さに耐えきれず
スタジアムで
ホットチョコレートが飲みたくなり
買いに行くと

番号をかいて、



まさかの待たされるパターン。


呼ばれたの2時間もあと。笑


チョコエキスが不足してたのかわからんけど

手にした頃には


今度は暑くなってました笑い泣き



ということで

今度は、、、


スムージー!!



あ、その前に



ポップコーンラブラブラブラブラブラブ



チームメイトが
作ってきたサンドウィッチアップアップアップ



長居するので

もぐもぐは必須ですアップアップアップ



キッズたちはというと、


大人しくみてられるわけもなく

スタジアムの空きスペースで


みーんなクリケットをして
遊んでいました。


ザッと50人くらい遊んでるおーっ!おーっ!おーっ!


そんな子供たちのエネルギーを爆発する場ともなるのが

ランチタイムでの


グラウンド開放ドキドキドキドキドキドキ



こんな感じで一気に

グラウンド内がウジャウジャになります。



もちろん私も


裸足でフィールドへラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブ


セキュリティーで
ガードマンがピッチ周辺を取り囲んでいますが


こんな近くまでいけますおねがい



あ、この方はアンパイアさん。



超近いな。笑



フィールドの芝は

ゴルフのパターエリアな感じです。


ピッチは
5日間を通して状態が変わるので

初日の今日は
少しまだ草くさしいかんじ。わかります?

芝がかかって
デッキが柔らかく
これをグリーントップというらしいです


まだそんなにフラットではないわけです。


使っていくうちに

フラットになり

跳ねやすくなり


そして最後の方は傷んでいく…



そう、テストの場合は
毎日ピッチの顔が違うDASH!DASH!DASH!DASH!


深いと思いました。


きいたところによると


ICCによる
ピッチについてのガイドラインがあるらしく



1日目はちょい草が残っててボーラーにヘルプがあり

2と3日目は草も無くなり固まってバッティングしやすくなり

4と5日目は自然の摩耗でダメージが進みボーラー有利になるべし、って



ま、必ずしもこんな条件が
ハマるわけがないんですが


そう考えると


深いなぁ〜ってしみじみ思います。



短い形式の場合は
ピッチの作りもちがうということ。





そんなこともあり



1日目の今日は

ニュージーの
バッティングファーストで始まった


このゲーム。


All OUTです。


守備も見れて


ファン的には満足でしょうが……



展開が早くて

私も寝ることなくみれました。
TVだとねてる


ポップコーン買いに行ってる間に
1ウィケットでしたからね〜


うかうかしてられません。



フィールディングファーストの
スリランカチーム。

こんな風に控え選手がフィールドの外を
うろうろ。



ドリンクを運ぶだけではなく

よく見ると


ブラシも運んでいる………笑




髪でもとかしてあげるのか!??



すると



こんな風に

スパイクの裏についた

芝を取ってあげていました…すごい


こんな良いフィールドで
そんなに芝や土がつくとは
思えないけど。

(私のスパイクはいつも一回履くとすごい)


一球一球の
短い合間に


サインに応える優しい選手たち!



すごくいいですね!!!



ほとんどのペースボウラーは
130キロ以上出ていましたが


球が赤いせいか

ボウラーの球は
観客席から非常に見えづらいです。
(選手目線で見ようとしすぎなのか!?)



ただ

なによりもクリケットの試合の雰囲気。


これが素晴らしいと思いました。




基本は

フィールダーの声が聞こえてしまうくらい

みんながゲームに見入ってます。


日本の野球のような
パラリラパラリラ!みたいなラッパも
太鼓も
声援も

なにもありません。


ただその数字の節目であったり
ファインプレーには暖かい拍手が
送られます。


4や6のときは
リプレーとともに音楽。


ボウラーやバッツマンに対する
選手のアナウンスもあります。


この最低限の盛り立てで
あとは十分に
自由に楽しめます。




すぐに決着のつかない
このゲームは

やはり日本人には好まれない気がしますが


とにかくたまらなく良い雰囲気


ユニフォームの白さがまた
神聖さを引き出しているのかもしれません。



終わると


スタジアムから出て

イスを持って公園を歩いてる人がたくさん。




すごくステキな日を過ごせました。


せっかくここにいるので

テストマッチだけでなく

違う形式の
インターナショナルゲームや
レベルの高い試合を

テレビだけでなく
貪欲にたくさん
みたほうがいいなって思いました。


生の力はすごい!


ではでは