こんにちは、シンガポール在住のこりーです
あっという間にそろそろ渡星から1年が経ちます…
渡星当初からずっとコロナ規制がかかっていたこともあり、
シンガポールの立地の良さを生かして各所に旅行に行くことは叶いませんでしたが、
逆にどっぷりとシンガポール国内を知ることができた1年だったかなとも思います
一年を通して各行事も一通り体験することができて、旅行だけでは味わえなかったシンガポールのさまざまな側面を知ることができたなぁと感じています
そして、昨年の渡星直後、中華街での経験から勉強しようと思い立って一から学び始めた中国語
先日、今の実力はどんなものかと、
HSK四級を受けてみました
結果、、合格・・・!
〜ご参考〜
HSKには一級〜六級まであり、六級が一番難しい級とされています。(今後九級までできるそう。。。)
HSK四級のレベルは中級レベルに分類されています。
勿論私はシンガポールでは働いていないので、
会社員時代よりも勉強する時間は十分確保できたとも言えますが、
今後他の語学の勉強にも活かせるかなと思うので備忘録的に実践した勉強方法・試験の様子などを以下に書いておきます
①勉強方法1:語学学校
約半年間、週1回、2時間程度日本語で中国語を学べる語学学校に通いました。
語学学校では「発音」を叩き込まれ(?!)ました
半年でテキストを1冊終えましたが、三級レベルの単語(600語程度)はほぼ全て網羅していたと思います
②勉強方法2:テキスト
この一冊のみを一通りやりました
シンガポールで紙のテキストを手に入れる場合は髙島屋内の紀伊國屋に行く必要がありますが、
私は電子版で勉強しました(価格も安いです)
日本語なので、文法や構文の理解も深めることができます
③勉強方法3:単語アプリ
このアプリをダウンロードしました
単語の発音(読み方)、意味を例文と一緒に学べるアプリ
テスト機能がついていたのが良かったです
最初はお試しで無料で使うことができますが、フルで活用するためには600円〜700円くらいの課金(1回のみ)が必要なので、
とにかく無料で単語を勉強したいという方は、
テスト機能はないもののYoutubeのHSKチャンネルがほぼ同じ内容で単語を勉強することができるのでおすすめです
④試験申し込み
シンガポールでは、メールに申し込み用紙と写真をPDF添付して申し込みます(PDFではなく写真添付でもOKなようです)
写真は駅の中にある「ID Photobooth」で撮りました。
現金8ドルを持参して、日本で簡易証明写真を撮影するのと同じ要領で行いました。
試験の代金はDBSのPayNow(日本でいう手数料無料のネット送金)で別途支払いが必要です。
⑤試験当日
持ち物
・申し込みが受理された後に返信で届く受験票(電子版)
・前日夜に行ったART(簡易コロナ検査)結果写真
・ICまたはパスポート
・2Bの鉛筆と消しゴム
私は会場内の後ろの端の席でしたが、スピーカーからの音が聞こえづらいないなどのトラブルは特にありませんでした。(強いて言えば音が大きすぎると感じたくらい)
⑥試験を終えての感想
日本人は漢字を日常的に使うので、日本人にとっては中国語のリーディングやライティングは英語よりも断然勉強しやすいと思いました
鬼門はリスニングです。。
私も試験中は本当に手応えがなく落ち込みましたが、聞き取れた単語が含まれた選択肢を選んだりしてなんとか点数を取ることができました。
四級に関しては、中国語の発音でひたすら単語を覚えることがキモだと感じました。
ただ、HSK四級をパスしたからと言って日常的に中国語を話せるかというと全くそんなことはなく、
日々アウトプットがなければすぐに覚えたものも忘れてしまうと思います
ネットを使えばリスニング・リーディングは自分で鍛えることができますが、
スピーキングやライティングは独学では限界があるので、引き続きどこかの語学学校のお世話になろうかなと思っています
さて、今後わたしがオンリー中国語の屋台でサクサク注文できる日は来るのか
それではまた〜