こんにちは、こりーです。
日本出国前のことについて、先日引っ越し編を書きましたが、
本日はなにかと煩雑だった書類関係について書きたいと思います
かなり長いのでご興味ある方のみ、先を読み進めていただければと思います(笑)
対応したこと
入籍後2ヶ月程で出国予定だったので、各種名義変更と、そのための書類を揃えることに奔走しました
(1)書類の取り寄せ
婚姻届提出の際、本籍を思い出の場所に指定したことで本籍地と居住地の区が違うことに。。
このことで手続きがかなり面倒なことになりました。(心の底から反省)
例えば、婚姻届受理証明書や戸籍謄本は本籍地の区役所、住民票やマイナンバーカード手続きは居住地の区役所で手続き 等、それぞれの場所で対応しなければいけない状況が多発しました
入籍前にネットで「本籍地は自由に決められるので思い出の地にしている夫婦が多い★」みたいな記事を読んで、素敵だと思い鵜吞みにしてしまいました…安易に決めるのは本当にやめた方がいいと心に誓いましたw
(2)名義変更作業
これが一番大変でした…意外と苗字って大事なんだなと気付かされた時でもあります
①職場の名義変更&旧姓使用申請
②財形貯蓄の名義変更(会社)
③パスポートの名義変更
これが出来ていないと航空券の手配とVISAの申請不可なので最優先でやりました
名義変更時、戸籍抄本が必要ですが、戸籍ができるまでに1〜2週間かかります
戸籍ができていない状況下でパスポートの名義変更をしたい場合、コロナ前は新婚旅行にすぐ行く必要がある夫婦等は、婚姻届受理証明書と航空券があればできたみたいなのですが、わたしの時は無理でした(くっ、、コロナよ…)
大人しく戸籍ができるまで待ちました
④マイナンバーカード名義変更
これさえ変われば結構楽です
ただし海外渡航前に転出届提出と同時に失効手続きが必要なので注意です(ナンバー自体は変わりません★)
⑤運転免許証の名義変更
マイナンバーカード同様、旧姓併記で発行してくれるので色々と助かりましたしかも即日
⑥クレジットカード、生保、銀行口座、証券会社 等 各種名義変更
赤い看板の銀行が全部オンラインで完結したのでめちゃくちゃ楽でよかったですファンになりました笑
(3)夫の扶養に入るための手続き(健保、年金)
大変だったこと
①まだまだハンコが必要なことが多かったこと
(日本よ…)
②実家の母に書類の最終送付依頼を行ったこと
わたしの出国後に揃う必要書類が沢山あったので、極力分かりやすいメモを残して母に依頼しました
③失業保険受給期間延長手続き
ハローワークで行いました。
海外だと失業保険受け取り不可のため(わたしは出国一ヶ月前まで働いていました)、帰国後に受け取れるよう受給開始日を延長しました。(最大3年まで)
退職してすぐ海外帯同の方はやっておいた方がいいかもしれません
ただ必要書類がとても多い上、恐らく不正受給を防ぐためか実家にも出国確認の電話が入ったりしました
④必要書類・対面手続きが多かったこと
オンラインで完結できるものが少なく、コロナ禍なので平日日中に事前予約してから行かなければならなかったりと制限があってとにかく毎日何かしらの手続きのため外出してました…
住民票や戸籍謄本等は必要部数より多めに取り寄せた方が絶対にいいです
⑤夫と国際郵便でやり取りしたこと
書類の申請に夫の直筆の委任状が必要だったり、現地の会社に原本提出を求められたりしたので、国際航空便での書類のやりとりが続きました。
幸いシンガポールだったのでEMSだと3日くらいで届きましたあとはずっと夫とやり取りがあったので(笑)、寂しくはありませんでした
びっくりしたこと
完全に知識不足でしたが、毎月給料から天引きされていた住民税が高かったです…
その年の1月1日時点で日本在住だとかかるようで、、一括引き落としにしたら予想よりも高額で驚きました(こんなに払ってたのか自分よ…)
そろそろまとめ(?)ですw
日本人同士の結婚ですが、海外と別居しながらの入籍手続きの対応は何かと大変でした
(国際結婚された方々はもっと大変なんだろうなぁと尊敬…)
会社員時代は税金や年金の事などは全然自分で対応することが無かったので、その点では会社員は恵まれていたなぁと思いつつ、もっと学校とかで学ぶ機会があれば、、と感じました。
あとは、この時ほど夫婦別姓を望んだことはなかったです
わたしと同じ状況の人はなかなか居ないかなぁと思いつつ、備忘録的に記載させていただきました
長くなりましたが、最後まで読んでくださった方、ありがとうございました