marie claire korea interview vol5
よく雨もふるし、暗くなるのも早いし、ある人はシアトルのあんな
憂鬱な天気が、ジャズの本場と言わせたといいますが、
本当に少し、明るくて日が出た、何日かを除けば、ほとんど毎日
小雨が降っていました。シアトルも天気が良い日は多いですが、
私達が滞在していた時期は、屈指の要注意天気の時期でした。
後で知ったんですが、映画の雰囲気の為に監督がわざわざその時期を
撮影時期に指定されたそうです。
少し沈みながらも感情がこみ上げてくる様な憂鬱な天気、
タイミングが良かったです。
一日十二時間と撮影時間が決められていて、個人的に回ってみる時間も
ありませんでしたが。
「晩秋」は、イ・マニ監督の同名映画のリメイク作です。タンウェイさんと共演を
したこともですが、いろいろと注目される作品に参加してみてどうでしたか。
注目されていますか?(笑い)
正直言って、撮影だけする俳優としては、公開後に観客の評価が下されるまでは、
雰囲気がよく分からないことが多いです。
相手役だったタンウェイさんと共演するということで当初は、
話題になっていたのは知っていますが、色々な面で良い仕事でした。
正直いってどうなっているか、とても気になりますが、
ぐっと我慢している状態です。