そこには同じ、1型糖尿病の過食症の患者さん以外に、摂食障害の人もたくさん居ました。
拒食症や過食嘔吐の人、細い人が一杯でした。
行動制限がかかっている人は物も紙とペンしか無いところから始まり、ベット上安静から室内のみとか、何キロまで増えたら、本が読めるとか、とにかく厳しそうでした。
人によっては鼻注が入っている人も居ました。
私なんかの行動制限は緩いものでした。
食事の時間はまた、辛くて、みんなで食べるグループ食なのですが、とにかくナースの目は厳しく、魚の血合や皮、ドレッシングも少しでも残っていると10割りとは書いてもらえず、みんなドレッシングまで飲んでいました。
それをやって何になるのか未だに謎ですが、10割り完食しないと次のステップに進めないと思い込んでいて必死でした。
そして、入院中なのにも関わらず、ある日突然私は我慢できなくなって、売店で隠れてお菓子を買いに行くようになりました。
それはたった一つのビスコから始まったのです。