はしかた歯科さんの

「むし歯のないキレイなお口・歯並びを育てるために」のお話。

 

私は小さいころからむし歯が多く、歯医者もずっと通っていた。

歯並びもよくないし、意識しないと口呼吸をしてしまう。

 

それで大変な思いをしてきたので、

息子にはそんな思いをしてほしくない。

親として何ができるかな?と思いお話を聞いてきました。

 

3歳(乳歯が生えそろう時期)までに決まってくるお口の環境。

 

むし歯になりやすい、なりにくいだけではなく、

かみグセやくちびるを吸うクセなどの筋肉の動きや

味覚まで決まる。

 

ここまでの生活環境や習慣(食育)、予防としての歯医者との関わりが

すごく大事。

 

別の食器を使ったり、キスをしていなくても、しゃべっているだけで

むし歯菌・歯周病菌はうつるので、家族でのケアが必要。

 

★子どものおやつは、市販のものは砂糖が多く入っている。

 歯にくっつきやすいチョコやラムネ、

 歯の溝に残りやすいラムネ、クッキー、菓子パン

 ジュースも果汁100%でも、糖分はたくさん入っているので注意が必要。

 

 甘いものは、たまのご褒美として食べる。

 

 基本は砂糖ゼロのものにし、食べたらコップでお水かお茶を飲む。

 そしてだらだら食べをしないこと。

 

★バイオガイアでお口の中を、むし歯・歯周病になりにくい環境に整える。

 キシリトールは味覚に影響を与える強烈な甘さなので注意。

 

★歯磨きについて

 まずは歯ブラシに慣れさせるところから始めて、自分でみがけるように。

 楽しくニコニコ。できていなくてもほめる。

 

★キレイな歯並びのためには、口呼吸に注意

 口呼吸による悪影響(いびき、歯並び、姿勢の悪化など)を1歳くらいからチェックする。

 

★お口を育てるための食事と習慣 手づかみ食べができるようにする。

 スティック状のものや、ささみなど、手づかみ食べができるものをあげる。

 やわらかめで大きく、骨付きのものや種があるものは、自分で出せるようにする。

 食後には水分をとる習慣をつける。流し食べをしないようにする。

 子どもの様子をみながら楽しく食事する。

 

今は便利なグッズがたくさんあって、それにより口呼吸になりやすかったり、

姿勢が悪くなったりする。

便利なものを使うのもいいけれど、子どもの成長にあったものか、

そうじゃないものかを考える必要がある。

子育ては根気が必要。初めてすることは、

できるようになるまで時間がかかるもの。

気長に無理をせず、母子ともに楽しくしていくとこが大切だなと思いました。