あ!誰かやって来た!犬さんだ!おーい!
グチャッ!
犬さんは僕を踏み潰して行ってしまった。
僕は仲良くなりたいだけなのに…
僕は一体何なんだろう
何の為にうまれたの?
友達がほしいよ…
何で嫌われるの?
僕は何もしてないよ?
この声は届くの?
ねぇ、誰か聞いてる?
僕はどうすればいいの?
誰も教えてはくれない。
だって僕は…
うんちなのだから。
ある日事件が起きた。
僕はぱったり生まれなくなった。
君は苦しそうな顔をしてお腹をおさえている。君のそんな顔は見たくないよ!ほら!笑顔を見せてよ!
空くんも風さんも雨ちゃんもお日様も君を笑顔にすることはなかった。
その日は突然やってきた!
ブリブリ!僕は元気よく生まれた!
そして、キラキラした君の笑顔を見たんだ!
僕は君を笑顔にすることができた!君は僕を必要としてくれていたんだね。
そうか!わかった!
僕は生まれてくることに意味があったんだ!
僕には僕にしか出来ないことがあるんだ!
大切なのは、自分らしく生きることなんだ!
おわり





