ストマクローズから1年、内視鏡検査してきました。 | まちよいブログ

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2014年4月に大腸全摘手術、8月ストマ閉鎖手術済み。術後のさらにその後も元気です。

また原稿に追われて報告が遅くなりましたが、

先日、ストマクローズ手術から約1年ということで、

内視鏡検査を受けてきました。



今回の検査では、

・前日夜まで食事OK
・下剤なし

という、内視鏡検査前名物の苦行なし



小腸の奥の方まで見るのかな~?と思っていたら、どうやらオペをした部分だけ見るつもりだったようで、
カメラが入ったのは大腸の代わりをしているJポーチと、ストマを作っていた部分、そして肛門近くの吻合部分のみでした。

下剤なしだったのは、見る範囲が狭いせいなのか、それとも大腸がないから洗浄が不要なのか、どっちもなのか・・・・
特に聞きませんでしたが、確かに小腸の中は下剤を使っていなくてもキレイに見ることができました。


約一年ぶりにモニターに映し出された私のお腹の中は・・・・


ピカピカでした!!!


炎症が出ている時にカメラ検査をした経験がある方はわかると思いますが、
過去の検査では毎回赤く腫れ、血をふき出す腸壁が・・・・
そして最終的にはカメラが通過しないほど狭窄し、見ることもできなくなりましたwww
(笑いごとではない)


そんなだったので、今回モニターにうつるピカピカの腸壁を見て

「こ、これが・・・・・・!」

これが憧れの、健康な腸!(大腸ないけど!)


先生も、
「何も問題ないですね~」(´∀`)
「次の診察はご自分で予約をとる形で~」(´∀`)


ついにキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!


大腸全摘&ストマクローズから1年・・・・
ついに、

「次回診察の予約なし」

までたどりつきました!!



今まで毎年継続していた、特定疾患医療受給者証も、
この状況であれば申請しなくて良い(というかできない)とのこと。

人生の半分をお世話になったこの制度・・・・
薬も手術費も入院費もまかなってくれたという意味で、
元気に生活している今へのパスポートのようなものでした。

同時に、誤解を恐れずに言えば、
この受給者証がサイフから覗くたびに、私自身が「難病患者」であるという現実をつきつけられているように感じていました。
それを今後継続しないということは・・・・言葉にしづらいけれど、解放感かな?心が軽くなりました。


今後、何もないかどうかは誰にもわからないけれど、
とりあえず、
「悪化させすぎて検査できない」状況から、オペでここまで回復しました。


これからオペしようかどうか悩んでいる人へ、
ひとつのサンプルにしていただけたら嬉しいです。



今後もブログは続けようと思います。
大腸がないアラサー女子の生き様、特に体調については記録しておこうと思います。