- 菱田春草 (別冊太陽 日本のこころ 222)/鶴見香織
- ¥2,484
菱田春草って誰だっけ?
となった時、この黒猫を見て「あーはいはい」という人は多いですね。
それくらい、印象的な、墨で描かれているとは思えないくらいなまなましい黒猫です。
先日、東京国立近代美術館で開催されている「菱田春草展」へお出かけしてきました。
「美の巨人たち」の春草の特集を見てから、これは実際に見るべき、と思ってたの。
菱田春草は明治の絵描きさんで、
岡倉天心のもと、革新的な日本画を生み出し続けた人です。
もう、本当に、どれも本当にすばらしかった(´□`。)
金屏風に、真っ黒な鴉と柿、とかね。
黒と柿色の配色も、構図も、かっこよすぎる。
中でも、「落葉」という大作がすごい。
名前のとおり、秋の落葉した森の中を描いたものですが、
屏風の前に立つだけで、足元や目の前に、紅葉して朽ちた葉が広がってるの。
図禄まで買っちゃった(/ω\)
この展示は11月3日までですって。
***
バイト(似非コラム)の締切が明日に迫っております。
今日明日は無言で書きます。書く。書かねば。