梅雨明け前の
蒸し暑い曇りの日が続いていますね💧💧💧
かんかん照りの真夏本番も辛いけど
湿気が多いのも辛い…
それでも着物を着て
出かけたい気持ちは変わらなくて、
毎回暑さ対策ばかり考えています。。。
「心頭滅却すれば火もまた涼し」
よく聞く有名なコレ、
私は勝手に力道山か
ブルース・リーの言葉だと思っていましたが
調べてみたら美濃国の禅僧、
快川紹喜(かいせん・じょうき)
という方の言葉でした
そんなわけで
禅僧になったつもりで、
この夏も張り切って
好きな着物を楽しみたいと思います
7月から麻もの、上布を解禁、
まずは大好きな御所解の小千谷縮に
水辺の葦の帯✨✨✨
こちらの組み合わせは初めて試しましたが、
なかなか味わいがあって気に入りました
べっ甲に波の帯留もいい感じです
誕生日には
毎年その時のお気に入りを
着るようにしていますが、
今年はだいぶ昔に誂えた竺仙の絹紅梅に
一目惚れだった珊瑚の帯を✨✨✨
絹紅梅はとても涼しく着られるので
もう一枚欲しいなあ…、と
毎年思っております
そして、
今週はいよいよ
宮古上布を着て出かけました✨✨✨
羽織った瞬間、
冷たくと感じる宮古上布が
手持ちの中では
着ていていちばん涼しいですね
古い裂を継いだ宮古上布は
灯屋さんのオリジナル、
その中でもこちらは15年ほど前に
作ったものなのだとか…
柳に蛍が舞う麻の帯は
ぴったりでした✨✨✨
雨の心配がある時期は
やっぱり濡れても大丈夫な
麻や上布が安心ですが、
梅雨明けしたら
絽の着物でおしゃれしたいと思います