台湾中部には、“妖怪村”というところがあります。https://www.taipeinavi.com/play/427/

 

台湾では、もともと妖怪というのはほぼ全て怖いもので、昔はタブー扱いでもあったため、表に出るものは少なかったです。日本のような可愛らしい妖怪はいませんでした。しかし、いつからともなく、“ゲゲゲの鬼太郎”をはじめ、日本の妖怪漫画やアニメが次々と台湾にも浸透し、台湾でも妖怪が流行ってきました。

 

日本には漫画やアニメが発達する前に、妖怪の文化が既にあったのでしょう。天狗や、河童、座敷わらし、雪女など、妖怪が多くいたそうです。小泉八雲は日本の妖怪に惹かれ、各地の伝説を集めて“怪談”という本を書きました。日本人はハロウィンがそれほど気に入ったのも、ハロウィンには同じような妖怪文化があるということが理由の一つかもしれません。沖縄にもキジムナーという妖怪がいます。多くの商業施設ではキジムナーのキャラが見られます。

 

日本の妖怪文化は興味深いと思います。