AGAINST THE WALL -2ページ目

夜王子と月の姫

僕が高校三年生の1月15日、GOING STEADYが解散した。


シングル『夜王子と月の姫/若者たち』を発売してすぐのことだった。


僕はゴイステのHPを見て泣いて、ロッキンオンジャパンの記事を見て失望した。。


GOING STEADYは僕の青春時代そのもので、生まれて初めて音楽の初期衝動を感じたバンドだった。



あれからちょうど5年、1月15日に銀杏BOYZのライブに行ってきた。



ステージに映されるポラロイド。

観客たちの期待と緊張で凍る空気。

今にも爆発しそうな雰囲気は『待ちに待った』感に包まれていた


会場が暗転!!

童謡のようなSEに銀杏BOYZの登場。

歓喜の渦に巻き込まれながらダイバーが飛ぶ。。


峯田和伸がおもむろにギターを抱え、アルペジオと共に歌い出した。。


『世界の 終わり来ても ボクラは離れ離れじゃない。

世界の 終わり来ても きっと君を迎えに行くよ。。』


『夜王子と月の姫』


聴きたいと思ってはいたが、まさかの一曲目で思わず涙がこぼれてしまった。


峯田和伸が、天を仰いで問いかける


『もぉいい~かい?』

『まぁ~だだよ。』


『もぉいい~かい?』

『もぉいい~よ。。』


その直後、ギターをひっかくように掻き鳴らす峯田和伸の次の曲の宣言。。


『若者達!!』



キッズ達が覚醒する!


皮肉にも、GOING STEADY解散前の両A面シングルの二曲から銀杏BOYZ5歳の宴は始まった!!


『パンクロックを聞いた

 世界が真っ白けに滲んだ』


峯田がTHE BLUE HEARTSに出会った時の歌。

自分がGOING STEADYに出会った時の歌!


キッズ達は喜びを爆発しながら、暴れ翔ぶ!!


そんな突破口で始まった銀杏BOYZのライブはすさまじいものだった。

ROCK STEADY

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