こんにちは。

身体の発達がスキな絵理ですニコニコ




身体を育てると、

勉強面での困りごともなくなるかもよー。

というお話。





勉強するときには、

文字を読むことが多いので、


ジーッと何かを見ること(=注視)や、

横文字を読むことが苦手だと、

勉強するのに、すごく不便です。(´・ω・`)



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わたしが学習塾で、

アルバイトをしていた時のこと。





中1の子に、数学を教えていてね。



その子は、一生懸命に問題に取りくむんだけど、


文章問題の1行目を読んだ後に、

3行目を読んじゃって問題が解けなかったり、


問1の答えを、問2の解答欄に書いちゃったり。





つまり、


「数学の問題が解けない!」以前のところで、

つまづいていました。






私は、

「落ち着いて!」とか、

「問題をよく読んで!」とか、

伝えたり、



「問題に慣れたら、大丈夫になるかな?」と思って、ひたすら問題を解かせていたけど、




その子の読み間違うクセ(?)は改善されず。。。




当時は、

「ちょっと変わった子なのかな?」と思っていた。




でも、今なら、


「あぁ、目が上手に使えていないんだなぁ。モロー反射と首の反射のせいかな?」

と思える。


 




モロー反射が残っていると、

注視(ジーッと見ること)が苦手だったり、


首の反射が残っていると、

横に文章を読むのが苦手だったりするらしい。





そのせいで、


問題文の読み飛ばしや、

解答欄のズレが起きていたんだろうな。






その子に必要だったのは、


「落ち着いて!」などの言葉かけじゃなくて、

問題をたくさん解くことじゃなくて、


まずは、

モロー反射と首の反射の統合だったなぁ。




数学のことを教えるよりも、

身体を育ててあげたかったなぁ。

大学生のアルバイト講師が勝手にやっていいのか問題は、置いておきます。笑





きっと、


目が上手に使えるようになると、

その子は、もっと数学の点が取れただろうし、

数学、というか勉強への苦手意識が減っただろうなぁ、と思う。



身体が育っていないと、もったいないなぁ。

と思う。






注視の他にも、
モロー反射が残っていることで起こる困りごとはあります下矢印下矢印下矢印


モロー反射×首の反射の困りごと事例は、
こちらもどうぞ下矢印下矢印下矢印


今日も、ありがとうございます。