昨日の日本代表vsJリーグ選抜のチャリティーマッチ、本当に感動した

カズのゴールはもちろんすごかったし、それの影に完全に隠れちゃってるけど前半の今野といい後半の川口や中村俊輔といい…一つ一つ気持ちが伝わってくる気迫溢れるいいゲームだった

被災地の方々がどれだけ試合を観られたかはわかりませんが、少なくとも私は、震災以降どこかズーン

となっていた気持ちがパッと晴れてちょっと前向きになれた気がします

少し話は変わりますが、2005年8月にアメリカのNew Orleansがharricane katrinaに襲われたことを知っていますか?
街の85%以上が水に浸かり、死者約2000人弱、約220万人が住む場所を奪われ、被害総額は7兆円にものぼったアメリカ史上最悪の自然災害の1つと言われています。
貧困層も多い街も大きな被害にあったこともあり、強奪や暴動も多発。治安も随分悪化したようです。
そんなNew OrleansにはSaintsという超がつくほどの弱小NFLチームがありました。チーム発足から約40年、もちろんSUPERBOWL出場は一度もない。
でも、このSaintsこそがNew Orleans復興の大きな大きな力になったのです。
翌年の2006年、Saintsに新監督のPayton、新QBのBreesが加入。弱小チームの再建はもとより、街の復興を使命として掲げ、フィールドの外でのボランティア活動やチャリティー活動に力をいれたり、被災した子供たちを試合に招待したり、ありとあらゆる形で市民に元気を与え続けた。
それに比例するかのようにSaintsはどんどん強くなってNFLでの存在感を増していき、ハリケーン直撃から4年目、Payton&Breesが加わってからわずか3年目の2009-10年シーズンに初のSUPERBOWL出場を果たし、発足42年目にして見事初のSUPERBOWL優勝を成し遂げたのです。
この日、私たち夫婦は新婚旅行で立ち寄ったOrlandoのESPN sportszoneで、生まれも育ちもNew orleansだというご夫婦と相席になって観戦していました。
そのおじちゃんが涙を流しながら言ってた。
ハリケーンの被害を受けたとき、この街の復興なんて誰もが想像できなかった…って。それが、ここまで来た、って。
長くなったけど、何が言いたいかというと、地元に根付いてるスポーツチームの力って本当に絶大だということ。
たかがスポーツ、とか、こんな大変なときにスポーツなんて、とか批判する人もいるけど、地元のチームが頑張ってるところってやっぱり地元に大きな力になるんじゃないかな?
阪神淡路大震災のときのオリックスだってそうだった。仰木監督やイチローのいたチームは95年、96年とパ・リーグ優勝、96年には日本一にもなった。
当時、球団オーナーが、「こんなときに神戸を逃げ出して何が市民球団だ。一人も来なくてもいいから絶対神戸でやれ」と、神戸でのオリックスのホームゲーム主催を主張したそうです。
そういう意味で個人的に楽天には大きな期待をしています。
カリスマ性があってメディアを通じて発言もバンバンする星野監督を筆頭に、圧倒的な人気と知名度のあるまーくん、アメリカで充分チャリティーとかに触れてきたであろう岩村松井稼頭央…
そして特にポスティングでメジャーに行けず今年1年また楽天に戻ってきた岩隈には、それが何らかの導きがあってこそだと思って戦ってもらいたいな。
仙台のチームがこんなにも頑張ってるってとこを見せつけられたら、地元だけじゃなくて日本中が勇気付けられて活気が増すんだと思うんだぁ

先はまだ見えないかもしれないけど、少しでも希望の光が見えますように…
