私の父は本業とは他にカメラマンもしている。

父の撮った写真は駅の看板に使われたり、ポストカードになって売られていたりするから、ほぼプロのカメラマンといっても過言ではない。

しかし中学時代の私は写真を撮られるのが大嫌いで、カメラを向けられと逃げていた。

理由は単純に自分に自信がないからだ。

醜い私が写真になって残る事が嫌だった。

そのため、中学時代の写真は一枚もない。

しかし私はこの恐怖症をどうしても乗り越えたいと考えるようになった。

そして私は自撮りをするようになった。

自分が納得いくまで何度も何度も自分を撮った。

それを2ちゃんねるの掲示板に載せたりして、中傷を受けた事もある。（笑）

私がアイドル、モデルという職を選んだのはこの恐怖症を乗り越える為の手段だった。

後に詳しく書くが、私は写真を撮られる恐怖を乗り越えてアマチュアモデルになった。

写真を撮られる事が恐怖だった私