専門学校を卒業し19歳で就職。

初めての就職先は
『調剤薬局の事務』


専門学校で学んだ知識はあれども、
現場ではほとんど役にたたず、
慣れない業務にくわえ、
御年配の患者さんの接客は、
本当に苦労の連続でした。


新人なので、最初の3ヶ月は
朝7時〜夕方6時まで。
でもほとんどが残業の毎日で、夜8時過ぎに
仕事が終わるのはザラ。

それを月曜日〜土曜日まで毎日。


同じ事務の先輩は、良くしてくださる人もいました。
しかし、そうではない人がほとんど。

特に、薬剤師の先生の中には
事務職を下に思う人がいて、
新人の私には特に厳しかったです。


無視は当たり前。

雑用は事務。

お茶も毎朝、人数分淹れなければならない。

そのお茶の葉も、
仕事が終わったら買いに行かなければならない。

休憩室のお菓子が無くなったら
買いに行かなければならない。

そのお菓子の種類が書かれたメモが、
私のロッカーに貼られている。

雑用は新人の私に任せて、
先輩は定時前に帰る。

一番働いているのに、
給与は一番下。

社長からは、目を付けられるから
残業をつけるなと言われる。


甘い考えなのかもしれない。
でも新人の私には、毎日が苦痛で
息苦しかった。

まるで 死んでいる ようでした。



でも、私を支えたのは
私自身の気持ち。



早く一人前になって
こんなやつら見返してやる。
絶対負けない

そう毎日思いながら
仕事をしました。



会社に勤めた7年間の間に、
もちろん、労働相談局にも
何度もTELをしましたが、
何処か他人事で、電話口から
そのだるそうな態度が分かりました。


あぁ、そうかぁ。


だーれも分かってくれないんだ。



自分が壊れる前に、
辞めよう!

自分をもっと大事にしたい。

貰った命、大事に生きたい。

その為にもこの会社、
この人達は、
私には必要ない。


7年間自分なりに試行錯誤しながらも、
勤め上げた。だからいいや。



そう踏ん切りがつき
辞めることが出来ました。



辞めたら、今までなかなか出来なかった
赤ちゃんが私の所に来てくれました。



今は、子育てをしながら
主婦をしています。


仕事をしていた頃とは違い、
物事をのんびり考える事ができ、
理想の子育てが出来るのは
主人が毎日働いてくれているから
でもあります。


仕事が全てではない。
自分がおかしくなるのなら、
その場から逃げたり、縁を切るのも
一つの手。


今は、仕事を辞めて良かったと思えます。



今年いっぱいは、
のんびり子育てをしながら
もう一度、自分を見つめ直したい。


そう思います。