みなさんこんばんは!
エンターテイナーを志す、星野恵理です〜!
さて、今日は3月31日、明日は4月1日
今年、専門学校を卒業した私は、タイトル通り、今日で学生終了です
小学校から考えると満14年間何かしらの学校に通っていたわけですが、やっぱり専門学校の2年間は濃かったなぁ(久々の投稿で長文です←)
高校のときからオープンキャンパスにたくさん行ってたから、先輩たちとも同期たちとも割と打ち解けられてる状態で入学しました
とはいえ芝居のことから歌、ダンス、アクション、それ以外も何もかも素人で
それなのにやりたいことがたくさんあるから何から手出したらいいか分かんなくて
コロナ禍に入ってからの入学だったから、そもそも入学式もなく一月半ぐらい自粛からの、半月リモートやって、ようやく学校行けるかと思ったら全員で毎日じゃなくて半分の人数で交互に通うスタイル、しかもいきなり稽古
まぁ生活スタイルも環境も何もかもがらっと変わって、コロナに振り回されたなと
そんなスタートでした
1年の前期末にやった、「Alice in Wonderland」(キキョウ役)
高2は学校あったから見られなかったんだけど、高1と高3で2回見てて、やりたい役もあって、でも実際割り当てられた役はセリフ一言の役
自分の希望の役になれなかったこと、ショックっていうよりは悲しかった
やっぱ実力が全然足んないんだって、そんときはそればっか思ってて
今思えば、確かに実力は無かったけど、それだけじゃないことも分かるし、ちゃんと演出家の方の意図があって割り当てられたってことも分かってる
そういうところも含めて、はじめての舞台はまだまだ、未熟なところだらけでしたね、うん
そして進級公演「ディスタンス」(理科さん)
日常会話を演じるのが、ものすごく難しいことだっていうことを痛感した稽古期間、悩みに悩みまくって、共演者のみんなに相談しまくって、泣きついたときもあった
本番直前になって、やっと、ほんとにやっと日常会話がハマったときがあって、あぁ、よかった、なんて安心して
アリスのときは未熟すぎて正直あまり感じられなかった、理科でよかった、このメンバーでやれてよかった、うちらにしかできないディスタンスを作れてよかった、って気持ちが溢れて本番直後は号泣したのを覚えています
そして迎えた2年生
先輩になる不安、進路への不安、最高学年かつ卒業学年ならではの不安からはじまりました
オーディションに対する対策をしていく中で、自分の良さを同期や友達、講師の方たちに聞くっていう課題があったんだけど、そのときに講師の方にいただいたとある言葉が、不安の日々を支えてくれて、自信を少しでもつけてくれたんです
『どうにかしてあげたいと思わせる力がある』
これ、とてつもなく強い言葉なんだよ、うちにとっては!
何か手助けをしてあげたいって相当本人ががんばっててそれが影響してないと思えないことだと思うんですよね
それを講師の方に思ってもらえたこと、これはがんばる糧になりました
それ以降も稽古でたくさんしんどいこともあったし、オーディションで不安になったこともあった、失敗もしたけど、この言葉が自分を奮い立たせてくれました
あともう一つ、前期が終わっていよいよオーディションが始まるよってタイミングで言ってもらえた言葉があるんですよ
『あなたをかわいがってくれる人が必ず現れる』
オーディション受かるか本当に不安で、なんならどこも受かんないんじゃないかと思ってた私にとって、オーディションに受かっても受からなくても絶対仕事できる環境に行けるよって聞こえたんです
それがオーディションに対する緊張と不安を和らげてくれました
そのおかげか、自分の努力の成果か、オーディションは自分が思っていた以上にたくさん合格をいただいて、自分が行きたかったところも受かって、すごく安心しました
事務所の話はまた後日(今日じゃないんだなぁ笑)
そして、先日感想ブログを書いた、「冒険者たち〜ガンバとその仲間たち〜」(五毛役、船乗りネズミ役、イタチ役)
これについてはそんなにたくさん書かないけど、1年付き合ったいろんな役、全部愛着がすごくて、さみしくて、やれてよかったと心から思える舞台を作れました
そんなガンバを当日観にこられなかった方も、もう一度観たいと思ってもらえた方にもお見せできるチャンスがきました!
というかYouTubeでゲネプロの様子が映像公開されました!!
↑五毛役
↑船乗りネズミ役、イタチ役
ぜひ、ご覧ください!!!
14年間の学生生活は終わりましたが、2年前に始まった役者人生はまだまだ始まったばかり
これからの私の活躍もぜひお楽しみください!
そして応援のほど、よろしくお願いします!!!