こんにちは、目指す人を応援する井谷衣里です。

前回：人を紹介するよりも自分を紹介する方が難しいのは本当か？！^^のお話をしました。

まだ読んでいない方は1月5日のBlogを読んでね

そんなことないでしょう～

そう思っている方はタイトル通りになる可能性があります

昔から巷では言われていた「大企業病」

これってわかっていたつもりですが

どういうことなのか

本当の意味で理解できる毎日です

大企業病というか、「アメリカ様病」の方が根本を表していますね

私は過去、相談場面で

「僕のwifeは仕事をしているので食事は手抜きです」

「うちのwifeは好きなことしてますよ」

私は心の中で

「妻」となぜ言えないのか？

本人たちに聞いたところ

社内で皆が共通語のように言っているから

自分もその調子に合わせていただけ・・・

なんでも横文字

和製英語

確かに国際的に活躍するには外国語の習得はいいと思うけど

どうして日本語を使わないのか

そういう欧米が進んでいて

そちらからのものを最先端と決め込んで

何の疑いもなく作り上げていく

国家公務員、大企業などのところに勤めている人が行っていること

それが日本では優秀な人がふるまっていることなので

中小零細企業、個人事業主、一般人や主婦へと広がっていく

そう流しているマスコミも感覚的には同じかもしれません

だってマスメディア自体も大企業、大きなグループであることには変わりない

ただ、これらの組織にいる人たちは

毎日仕事にも追われるけど

隙間の時間にも何かしら学んでいる（勉強している）

だから、その人たち自身が最高の自分であり続ける努力

それは勿論頭が下がります

しかし、その最高の自分レベルでない周りの人たちを

同じレベルに引き上げようと奮闘するけど

全体的にレベルを上げて

足並みそろえていこうとしても

皆の納得感は出てきません

この最高のレベルこそが「正しいんだ」

そう思い込んでいることが

もはや、負け組の思考なんですね

正しさは時と場合によっては変わってしまいます

社会通念上の正しさはあまり変化がなくても

例えば

患者としては治療費は安い方がよい

しかし、自分が病院へ勤めれば

その患者から費用をもらわないとやっていけないので

病院が儲かることを望むようになる

これが正しさの時と場合の変化です

話を戻しまして

既に世界では常識がひっくり返ってきています

G7はマイノリティ

GDPがグローバルサウスに負けてしまいましたね

日本人が知らない間に

自分たち先進諸国が世界から取り残され

今までの常識で

仕事をしたり

価値を置いておいたり

そうしていつの間にか

自分がなぜかうまくいかなくなっている

大宣伝して大量にモノを売る

顧客がそれを買って

顧客自身の問題が解決できない

そんな堂々巡りは

この大企業病、アメリカ様病そのものです

これらは

自分たちが正しいことを率先してやっている気分であり

それがそもそも間違いで

負け組を勝ち組が指南していると思っていたら

勝ち組が負け組に入れ替わっている現実に気が付かない

これからは個人の時代

早い人は自分だけでやっていく準備をやっています

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勝ち組が負け組になる可能性の話