タイ・バンコクで駐妻をしていた時、ひょんなことから現地の私立病院で勤務する経験ができました![]()
とても貴重な経験だったので、ブログに残しておこうと思います![]()
まず、タイ・バンコクの医療について![]()
東南アジアの中ではとても医療レベルが高く、周辺の国はもちろん、中東からも高度医療を求めて患者さんが搬送されてきます
ベトナムやカンボジアの日本人駐在員も、日本ではなくまずはタイで受診、というケースも多いです![]()
日本と違って病院ごとの医療レベルが大きく異なっていて、私が勤務していたような私立の病院は豪華で巨大(スイートルームもあり
)、ただし医療費は高額で、主に富裕層や外国人、駐在員が受診します。一方、ローカルの病院は低額で受診できますが、とても混んでいる・タイ語しか通じない、施設が簡素、といった違いがあります![]()
タイでは、タイの医師免許がないと診療行為はできません(一方、カンボジアやミャンマーなどは日本の医師免許で診療できます)。私がしていたのは「医療コーディネーション医師」という業務で、診療はしませんが、日本人がタイ人の先生に診てもらった場合、「どうも説明のニュアンスがわからない」とか、「日本語で説明してもらいたい」「日本でも同じ治療になるの?」といった不安や疑問が大きいことがあります(病院には通訳さんがいて診察に同席してくれますが、それでも不安を抱く方もいます)。そういった場合、日本人医師の私が再度説明をしたり、日本で治療した場合と違うかどうか、といった質問にお答えしたりしていました
また、重症の患者さんについては、タイで初期治療を終えた後、日本に搬送する、というケースがあり、その場合に日本の病院と連携して航空輸送の手配をする、といった仕事もしていました。
あとは、周辺国の日本人クリニックにお邪魔して「私がいますから、困ったらぜひうちの病院に搬送を
」とか、バンコクの日本語ラジオに出演して私の業務紹介や病院のPR、といったマーケティング活動もしました~![]()
日本では医師がこんな仕事をすることはないので、とても興味深くておもしろかったです![]()
また、同僚には私と同じ仕事をしている各国の先生がいたので、国際交流もできたし、上司との会話は英語なので、英語を日常的に使う良い機会でもありました![]()
…とまぁ駐妻生活にしては非常に特殊なケースかなと思うのですが、こんなことしてる人もいるのね~っていう参考になればうれしいです![]()