2009.7.10薬師寺ライヴの後半です

前半は前日分を見て下さい



『空が泣くから』

水煙が舞台を覆い講堂の両端に掛った

白い垂れ幕に空の映像が映る

中央から幾つものレーザーが重なり幻想的な

水のスクリーンになっている


『春涙』

曲ごとに講堂内のライティングの色が変わるのだが

やっぱりこの曲はピンク

そして次の曲のイントロは…

『街』だ!

耳にした一瞬で今まで剛さんと共に過ごした

応援の日々が一挙に蘇ってくる

あの時の笑顔、あの時の涙、あの時の言葉

すべてがこの時の為にあったのかと思う

今の剛さんの『街』は優しくて

何もかも包み込む強さが持った

確かな未来を歌っている

気が付けば泣きながら一緒に歌っている自分がいた



MC
東儀さんがいなくても雨は降らなかった
昨日のリハで雨が降るだろうかと言うと薬師寺の方が
「絶対降らないです」と…いやでも降水確率が70%で
「いや絶対降らないです」ということで
ほんまかな~と思ったが賭けに出てテントを外し
「腹をくくられたようですね」
「はい、もう降らないと決めました」と出て来たが
ほんとに降らなかったいうのは凄いですねと
会場からも思わず拍手が
奈良はほんと言葉では説明できない
不思議な力が流れている
薬師寺さんには特にそういうエネルギーが
流れている中で歌って演奏できるということは
本当に凄い幸せなことで中々ここまで
すんなり来ることはないと
ぜひ奈良に来てもらって、変わらないところや
逆に何かを変えていくような奈良の良さを
感じてもらいたい
明かりは気付けばほんとに真っ暗で
皆さんがそんなに見えなくなってきちゃったけど
でもちゃんと心と心は繋がってますからね
歌っているとやっぱり目に見えるものがすべてではなく
やっぱり繋がっているということが
凄く大事なんですね
皆さんもこの『空』という曲を

心で聞いて頂きたいと思います

『空~美しい我の空』
東儀さんが再び登場
篳篥の音が『空』に彩りを添えていく
レーザーに水煙が反射して空に雲が流れていくようだ
そしてどこまでも届けとばかりに伸びる澄んだ歌声
やはりこの曲が奈良に一番あっていると思う


MC

最後は奈良に眠っているメッセージを

数々呼び起こすくらいの気持ちで音を鳴らしますんで

皆さんも自由に一緒に僕達とセッションして

奈良の空の下で本当の自分を見つけて下さい



『FUNK セッション』

薬師寺に奈良の空にギターのリズムが鳴り響く

すると剛さんがギターを弾きながら

舞台からゆっくりと階段を下り始めた

まさか…そんなこと…一歩一歩こちらに近づいて来る

踏み出せば触れる程の近さで立ち止まり

目の前で一心不乱にギターを弾き鳴らしている

その瞬間、剛さんのギターの音しか耳に入らなくなり

このまま時が止まればと思った


スペシャルゲストソロ

篳篥という楽器は不思議だ

ウエットでのびやかで

こんなにFUNKに合う音なんだって知った

パーカスソロにドラムソロ

屋敷さんのドラムはお腹に響くパワープレー

ベースソロ、ギターソロ、キーボードソロ

そして剛さんは講堂に入り弥勒三尊像に向かって

ギターで仏様と長い対話をしていた



MC

ほんとにいろんな方々のお力で

仏様や神様のお力を頂きながら

今日という日が始まって終わっていくんだなという

この過ごした時間が僕にとって

人生の中で本当に素晴らしい1日になると

今、確信しています

今日のこの日が皆さんにとっての勇気であったり

光であったり、希望であったり、愛であったり

そういったものに繋がっていけばいいなというふうに

本当に心から思っています


改めて剛さんがバンドメンバーを紹介しながら

一人ずつ仏様に一礼してからはけて行く

東儀さんが紹介された時、胸に手を当ててする

お辞儀がとても優雅で

そこから流れるようなしぐさで剛さんに

手を差し伸べて返した姿がこの日を語っていた


繰り返し何度も何度も大好きな奈良の空の下で

歌えたことの感動や感謝を述べる剛さん

帰り道は溝が多いので胸までハマってしまわないよう

ちゃんと足元を気をつけてお帰り下さいと

ユーモア混じりに気遣う優しさ

この奈良の空の下で皆さんとこういった時間が

多くでも作れるようにがんばる

いつどうなるかわからないが

またこういったかたちで皆さんと巡り合う

ことができると思うと

最後は「また奈良であいましょう」と

深々と長く頭を下げた後、手を振りながら

弥勒菩薩様に手を合わせ姿が見えなくなった

凍れる音楽に誇れる音楽を捧げた時間だった









今さらながら、とある理由で自分とこにあたためていた

2009.7.10の薬師寺ライヴレポ

DVD発売記念ということでUPしてみることにした

11日も参加しているがそれは映像で見てもらって

音源CDとともに楽しみたいと思う


梵鐘がライヴの始まりを告げ

大講堂向かって左から剛さんがゆっくりと歩いてくる

弥勒三尊像の前で手を合わせ一礼してから舞台へ登場

客席にお辞儀をして、そのままスッとキーボードに座る

今日の剛さんは七分丈の袖が広がった白のシャツに

前身頃にカラフルなダイヤ柄パターンの黒のジレ

模様のある黒いピッタリとしたパンツに

いつもの白いスニーカーという出で立ち

髪も短く刈り上げてトップは毛先を遊ばせた感じ

そして後ろからもう一人誰かがやって来た

おぉ!あれは!東儀さんではないか!

お台場以来の生コラボに胸が高まる

東儀さんは横にシルバーラインの入った白いシャツに

少しダメージ加工してある細身の黒ジーンズ

腿には銀ラメの2羽の鳳凰模様があり

黒のブーツとかなりのおしゃれ


最初の歌は『ソメイヨシノ』を弾き語りで

そこに東儀さんの笙の音が美しくも厳かに重なっていく

十川さんの伴奏でしか聞いたことがないこの曲を自ら…

という驚きとともに

剛さんの第一声に息をのむ

「どんな想いを 世界に」と歌詞をかえ
あなたを…と何度も囁き愛を謳う
演奏が終わると空を仰ぎ目頭をそっと押さえる剛さん


MC

奈良の空の下で歌うことそして音を奏でること
これが何よりも一番自分らしく
そして本当の自分であり、少しのブレもなく
ただ清くその場を過ごせる
そういった本当に大切な時間だということを
今改めてかみしめている
自分のインスピレーションでミュージシャンに
オファーさせて頂いたのに
お忙しくて中々お時間が合わない方も
なぜかスムーズに事が運んでいったという
不思議な力を感じながら今日に至るのだと
中央Vo 剛さんのすぐ左から
Gu 名越由貴夫さん Bass 吉田建さん Dru 屋敷豪太さん
右からKey 十川知司さん Per スティーブ・エトウさん
そして本日限りのスペシャルゲスト
雅楽師の東儀秀樹さん
今日来られた方はビンゴですねと
明日は東儀さんはお仕事がありいらっしゃらないとのこと
晴れ男の東儀さん曰く
自分が出ている時は雨が降らないが
自分が引っ込むと雨になるかもねって
すると剛さんは
そんなプレッシャーを感じながら
1曲1曲大切に楽しんでいきたいと思います

『美我空』

剛さんのベースから、東儀さんの篳篥が唸り

スティーブさんが巨大な銅鑼を打ち鳴らす

後半屋敷さんの豪快なドラムが加わって

沸き起こるような音と音がぶつかり合いながら調和していく

そのままインストで繋げて、次のイントロは

これはまさか

Let’s Get FUNKASY!!!

ヒャ~っという歓声とともに皆が一斉に立ち上がる

「ねぇ~どこまでいこうか… 」に絶叫!

あまりのカッコよさに眩暈がしそうだ

ここで、このタイミングで、奈良FUNKとは…

高々とFUNKサインの手を掲げ

しなやかにリズムを取る剛さん

一気に会場もヒートアップ!


Love is the Key

東儀さんが再び登場、剛さんのギターに笙の音をミックス

途中から篳篥に変え、まるでサックスのような

アグレッシブな演奏で曲を盛り上げていた


MC

外でやっぱり歌うと凄く開放感があって

何よりも地元の空の下でできるというのは

本当に幸せだと思います

見事に雨が降らないですね

ほんとギリギリまで(真ん中の)テントを

外すか外さないかすごく悩んで

どうしても外したいなとずっと思ってて

なぜならば仏様が皆さんから見えなくなるから

もう一つはサウナみたいになっちゃうから

やっぱり風を感じながら歌いたいなと

ここで東儀さんは一旦舞台を後にする


TALK TO MYSELF

アコギでしっとりと歌う剛さん

スティーブさんが出す

星が流れるような音が空に飛んでいく


ORIGINAL COLOR

最初イントロを聞いても何の曲かすぐにはわからなかった

リズムを打つベースドラムがとても力強く

溢れる希望を歌う剛さんの背中を押していた

「愛は やっぱいい」


MC

いい感じに日も落ちてきました

やっぱり奈良という所は自分自身の原点であって

戻って来ると明確な自分が確実に見えてしまう

こんなふうに生きていきたい

こんなふうな人生を送りたい

こんなふうな男になりたい

そんなことを凄く簡単にわかってしまうエリアなんです

本当は奈良から音楽を作っていきたいと

ずっと思っていて今もその気持ちは非常に強いです

なのでそんな年にこういう場所で歌わせて頂けることは

凄く幸せだなと何度も言ってしまうくらい

本当に幸せだという気持ちがあふれて止まらないです

今から歌わせてもらうのはその奈良を想って

作った曲たちです

今日は全部一応「愛」というものをテーマにして

曲を並べてみています

奈良の空と繋がって何かこう自分が一番大切なものだと

優しく感じられるもの

それを胸に愛を感じながら最後まで

聞いて頂きたいと思います


後半へ続く
















剛さんのライヴの前に、一度は行っとこと

いざ、奈良飛鳥の地へ

大阪阿部野橋駅から1時間弱

橿原神宮駅東口からバスで30分

バスはあっちこっち寄って細い道をゆるりとまわります

ライヴ当日はシャトルバスがあるそうだが

こりゃ~早めに出ないと、薬師寺の時の二の舞

混雑、渋滞は必至な感じ…

今日は平日なのでバスも1時間に1本しかない

まあ、そんな静かでのどかな美しい地でございます


ほどなくバスは観光バスも数台停まれるほどの

広い駐車場内にある石舞台古墳前に停車

ここにはトイレもあるが

雨が降ったら下は泥沼状態だろうな~

車道側の整備された歩道を登っていくと

ありゃ!右手に芝生が広がりステージが見えるぞ!!

まさかあれがそのステージか!?

いやいや、一度現地の人に確かめてみようと

石舞台古墳の入口、拝観券売場のおねえさんに聞いてみた


今度、堂本剛さんがここでライヴするそうですが

もしかしてあそこでですか?」

「そうです。あの舞台です。今までも何度かそこでやってますよ」

「えっ、ここ芝生の広場ですよね」

「昔、チャゲアスさんがここでコンサートされた時は

周りを塀で囲んでましたよ」


なるほど!そりゃ~お金払って見る人からすると

まわりから丸見え状態は納得いかんやろ

貴重な情報のお礼といってはなんだが

拝観券を買って公園内へ

久しぶりに見る石舞台古墳は何という圧倒する大きさ

古代からの威圧感、たたずむ無の美しさとでもいうか

ちょうど、熟年世代のツアー団体客がいたので

紛れ込んでガイドの説明に聞き耳をたてる

石舞台の下にも入れるようになっていて

ひんやりとした空気に石の間からあたたかい光がさしてくる

中は天井もかなり高く広い

石にそっと手を当てて

もう一度この地に、神の歌声を聴きに来れるよう祈りを込めた

そしてなんとこの石舞台古墳からステージがよく見えるではないか

しかし残念ながらこの公園はPM5時までらしい

そこから降りてステージがある芝生広場に行ってみる

ステージは屋根はあるが、360度吹き抜けで

薬師寺の舞台よりかなり広い!

とりあえず、剛さんが立つであろう場所から

「みんな、今日は来てくれてありがとう!!」と叫んでみる

かのASKAさんは「みんなで念じてUFOを呼ぼう」と言ったらしいが

満天の星空の下、剛さんもそんなこと言いそうだな~

ステージの裏手から

停留所がある駐車場に降りられるようになっており

すぐ横には売店の2階にある夢市茶屋がある

この茶屋=レストランは洒落たログハウス風で

当日はスタッフさんの貸切になるか

剛さん達は車で裏手から直行か、もしくはテントの設営か

そう、ステージのすぐ裏が駐車場なんで

そこで聞こうと思えば聞けるけど

当日そこに入れるかどうかもわかりませんな~

ステージから前に降りて1mくらい幅がとってあり

そこから芝生エリアが観客席になるらしい

ちょうど溝によってセンター、右、左の3つに分けられるようだ

席配置にもよるが、センターで30席くらい

右、左で80席くらい、薬師寺の時で左右70席ずつだったから

1.5倍くらいは入るくらい横列はワイド

ただ、縦列はそんなになく30列くらいで1段上がって

エリアでいうとA、B、C、D、Eまであるくらいか

古墳に向かって緩やかに上がっていって

剛さんからは石舞台を見上げるように

観客は石舞台を背にしているという位置

ここに5000人も入れるというが想像もつかないなぁ~


そろそろ1時間が経過するので

茶屋下の売店に立ち寄ってみた

ご当地特産品が新鮮な野菜の直販から

オリジナルな食品まで豊富に置いてある

あすかルビーのいちご大福が目に止まったので

早速買ってバスが来るまでに食べてみた

大粒なあすかルビーからジューシーな果汁があふれ

甘ずっぱさと大福のほどよい甘さがコラボして

とってもおいしかったです (*^o^*)

う~~ん!もう一度この大福を食べにくるど~~!!

と思いながら石舞台を後にしたのでした


しかし一応、奈良市内にホテルを確保しているものの

奈良駅から飛鳥まで1時間半…結構遠いぜ



奈良 登大路園地で展示されている

剛さんのアート作品 「時空」

1/4までということで、これは早く行かなくてはと

18時からの点灯に間に合うように

家族には「出掛けるから」と一言

スッピンのまま近所に行くような格好で電車に乗りました


日もとっぷりと暮れた18時前に奈良公園に到着

何処から聴こえるピアノの調べを頼りに探していると

あれだ!結構、人だかりが凄いやん!

何だか歓声も上がってるし、急いで近付いて見ると

曼荼羅前に誰かが立っていて

カメラマンがパシャパシャとその人を撮影しています

ま、まさか…そ、そんなことないよね…

ピンライトを当ててないので暗くてよく顔が見えません

するとカメラチェックをしに、モデルの彼が

明るいディスプレイを覗き込んだ顔が照らし出されました


し、しんじられへ~~ん!!

つ、剛さんやぁ~~

ほんまもんの、剛さんやぁ~~~\(゜□゜)/


限界をとっくに超えた胸の高まりを抑えつつ

目の前の撮影は淡々と進んでいきます

4~50人くらいが取り囲んでいましたが

みんな静かに邪魔にならぬよう見守っています

時折、後ろの方で「うそ~~」とか「せんとくん、見に行こうよ~」

という子供の声が聞こえたけど

曼荼羅が点灯するだけのほのかな光の中

これだけ静かだと誰もここに剛さんがいるとは

気が付かないだろうなぁ~

剛さんは作品の前で、顔のアップを撮ったり

ストールを頭から被って目と鼻だけ出して

首をかしげ、もたれたりしながらポージング

後から聞いたら「BARFOUT」の連載の撮影だったそうな

ということは、いずれは誌面でこれが見れるってことやね

マネージャーさんのハンディービデオカメラも密着して撮ってましたよ

一通り撮り終えて、カメラチェックOKということで

今度は剛さん、後ろに回ってパネルと照らしてるライトの間に入ります

すると曼荼羅に剛さんのシルエットが映し出されて

うわぁ~とみんなの歓声が上がります

ここでもカメラ撮影しながら、手を影絵のように動かす剛さん

あ~~美しいのに、お茶目だなぁ~~

思わずみんなも笑って張り詰めていた空気がなごんでいきます

剛さんが再び前に出て来て、見ていた私達に向かって立ちました

すると誰も合図して無いのに、前にいた人達が

しゃがみ始め、後ろの人達も見えるようになりました

その様子をゆっくりと見まわしながら

剛さんは静かに挨拶を始めました


今日は寒いのに奈良に来てくれてありがとう

僕はこのようなご縁を大切に思っています

これからも、このような作品や場所は

時間がかかって難しいことがあるけど

1つでも実現できるようがんばりますので

皆さん、その時はぜひまた来て下さい

僕は奈良に生まれたせいもあるけど

ここにはお寺さんや神社や色々なものがあって

見に行けば必ず日本人の大切なもの

自分の大切なことを気付かせてくれる

何かがあると思います

1度きりの人生です

皆さん、どうか素敵に生きて下さい

宴もたけなわでございますが (ここで笑いが起こります)

寒いですがゆっくりと見ていって下さい

僕の作品が何かのきっかけになれば幸せです

今年もよろしくお願いします


控えめな声だけど、ユーモアも忘れず

しっかりと自分の想いを私達に語ってくれました

剛さんが移動し始めたので

私はすぐ横に設置されたテントに戻ると直感

すばやくテント前に行き、剛さんが来るのを待ちました

何て声掛けよう…いや、そもそも声さえ掛けられるかなぁ~

近付いて来る 剛さん…

緊張と寒さに震える唇…剛さんが目の前に来た~~~!!

とっさに出た言葉が 「お疲れ様です!!」

とその時、思わず差し出した私の手を剛さんは軽く握って

「お疲れ様です」とテントの中に入って行きました

一瞬、何が起こったのかわからず、ぼーぜんとした私

ええっ~~!!触った!いや握られた!?

ゆ、夢じゃないよね~~(-_\)(/_-)三( ゚Д゚)

後から冷静に考えたら

職業柄つい「お疲れ様」と誰にでも言う口ぐせが出て

暗かったせいもあって

スタッフさんと間違えられたと思うんだよね~

とにかくそのままテンパリながらテントの外に立ってると

スタッフさんが「これから24CH△NNELの撮影も行いますので

皆さんご協力お願いします」と

なんて!ラッキー!あの幻の番組がこの目で見れるなんて!

テントの前の人達を「またあちらで撮りますから、そちらでお待ち下さい」

とスタッフさんが言うので遠巻きに見ていると

出ました!やっぱり共演は、せんとくんや~ん

園地の端のベンチに座って何やらおしゃべりして

ゆっくりと一緒に歩いて「時空」に近付いて来ました

スタッフさんが取り囲んでいた私達の間に道を作って

なんとか3人は中央のパネルの前にたどり着きました

私は番組では、いつもSankakuくんで顔が隠れている

小太りの進行スタッフさんの真横に場所をキープ

ひゃぁ~剛さんが触れるくらい近くにいる~~~(≧▽≦)

お顔がちっちゃい、目がおっきい~~

ここで服装チェック!

濃いパープルのキャスケットにおひげ有り

薄いグレー地に△やら黒い幾何学模様の大判ストールを巻いて

ここからは暗かったので曖昧ですが

濃いグレーの柔らかそうなパンツに

黄色?いや黄土色?のブーツぽかったような

剛さんは自作の曼荼羅を指差しながら


これは奈良の鹿の写真を加工して貼ったんです

中心にいるのは僕でこれも写真を加工してね

この手も僕の手で、これSankakuね

このあたりは偶然できたもので

なんせ独学なんでね


とせんとくんに詳しく解説

「よくわかった?」と聞くとせんとくんは

頭の上で大きな輪を作って親指を立ててグッジョブのポーズ

いや~番組進行のスタッフさん、初めて顔を見ましたが

メガネを掛けて、ある意味想像どおりの人でしたね~

そのスタッフさんが

「ここで、せんとくんに“ぴろ~ん”を言ってもらいたいのですが

しゃべれないので、ここにいる皆さんに言ってもらっていいですか?」

グッジョブだよ~だるま大使さんだっけ?

「24CH△NNEL知ってる人?」

「は~い」と控えめにパラパラと手を挙げる数人の人

そりゃそ~だ、この辺では放送されてないもん

私の横のおね~さんなんて「ぴろ~ん」って何?ってゆうてたし~

これを機にほんと放送拡大にご協力お願いしますやわ~

進行スタッフさんは笑いながら

「皆さん、小声でお返事えらいですね~」

すると剛さんも

「じゃあ、近隣にもご迷惑になるんで、皆さんウィスパーでお願いします」

と、どうせなら私達をバックにしてということで

せんとくん、剛さん、スタッフさんの後ろにみんな並んで

せ~のと小さい声で「ぴろ~ん」と1回OKになりました

終わると剛さんは足元が暗いので

せんとくんの手をひいてあげながら

ゆっくりとテントに戻り、しばらく中で談笑されてました

しかし、よくTV中継であるライトをこれでもかって照らして

ここで撮ってます!みたいな収録じゃないんですね~

ほんとハンディーカメラ1台 ゲリラ的な感じで

他から見たら人だかりの中、何をやってんの?って思ったでしょうね

ほどなく、スタッフさんが「道を開けてください」と通路を確保すると

剛さんは用意された白いワゴン車に小太りスタッフさんと一緒に乗り込みました

車が走り出しても剛さんは窓からみんなに

「バイバイ」と手を振っていましたよ

あぁぁ~~なんという時間だったんだぁ~~

携帯を見ると19時過ぎたとこだったんで1時間くらいかな

私にとっては夢のような時間

今年早々、剛さんから最高のプレゼント

いやお正月だから最高のお年玉を頂きました


毎年恒例ジャニーズカウントダウンを見ながらの年越し

いつもながら、中継見ててもドタバタ、ワラワラだから

現地はもっと探すの苦労するだろな~

そろそろカウントダウンが始まった 3・2・1…


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

剛さん

明けましておめでとうございます

今年はあなたにとっても

一つのターニングポイントとなる年になるでしょう

私はこれからも

あなたの夢の実現を見届けるために生きていきます

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


と心の中でつぶやいていると

新年初「スワンソング」のイントロが流れてくる

あ~もぉ~ギャーギャーうるさいから剛さんの声が聞こえへんやん

2人が向き合うとさらに絶叫が…

おおっ~と、2人共マイクおいて歌詞が飛んじゃったよ~

どっちのパートだったの?

あら、剛さんがカメラに向かって「ごめんなさい」してるって事は

剛さんが間違えたのかな?

まあ~これもちょ~どいい厄落としってことで

いやぁ~マッチさんのバックで踊るのも

何だか久しぶりで初々しい感じ

なめらかな腰ターンに目が覚めたわ~

あちゃ~最後の今年の抱負は

剛さん、うなづくだけで終わっちゃった


編集すると10分弱

ひとときの画面越し逢瀬でした

4/12(土)19:00~19:30から奈良テレビで

放送される剛さんの番組が

なんとサンテレビでも放送されることになりました

\(^_^)/

題して


「堂本剛、心呼吸、ふるさと奈良を歩く。」


4/13(日) 12:30~13:00 OA


2006年、100回の公演により25万人のファンを魅了した

アーティスト“244ENDLI-x”(ツヨシエンドリックス)

堂本剛その人である。

この世に生を受け、堂本剛というひとつの人生が始まった

世界でたったひとつの場所…奈良。

奈良に還ろう。

奈良を感じたい。

今こそ奈良が必要だ。

奈良に対する熱い思いと新作CD「I AND 愛」をフューチャリングし

奈良のすばらしさを伝えます。


12日に奈良までいって見ようかと思ったけど

これで一安心

見逃さないように当日TV前に

正座してお待ちしております

Help Me Help Me …のビデオクリップ見ました

それは暗い静寂の中

1台のピアノに向かって

逃げたい時はどうすればいい…

という問いかけから始まった

次第に鍵盤を弾く指は激しくなり

逃げるつもりはない闘うさ…

と体をうねりながら魂の叫びを放つ

Help Me Help Me…

バッサリとはさみを入れた髪が床に落ちる

雨に打たれながら頭を抱え込む

誰か…誰か…Help Me…

何かを掴もうと、もがきさまよう手

力尽き濡れる地面に横たわる


この人が背負っているものはなんだろう

この人を追い詰めるものはなんだろう

この人をここまで突き動かす力はなんだろう


Help Me …の言葉が重なり合い

木霊する中で

どうしようもなく胸が締めつけられる

ただ一ついえることは

244さんに音楽という表現手段があってよかったという事

リアルな彼を音楽を通じて感じ共鳴できる

そんな彼を遠くから見つめるだけで

何もしてあげられないかもしれない

でも私達は彼にいつもどんなことにも

自分は今何が出来るだろうと考える事

本当に恐ろしいのは

どうでもいいと何に対しても無関心で

考えない事だと気付かせてくれたから

私もいろんなことに逃げないでいたいと思いました

見る人に様々な思いを抱かせる

そんな渾身のクリップでした



ちょっとまじめに語りましたが

モノクロに上半身裸でおひげの244さんは

大人の男のフェロモンが匂うようです

大好物の方はアルバム発売をお楽しみに…('-^*)/

Popeye 4月号と初コラボ

これからも男性誌・女性誌問わず

コラボ完全制覇をやって頂きたいくらいの勢いですな~

写真は白い壁に囲まれた部屋の中

モノクロ調もありかなり創り込まれた感じ

全くスキがない着こなしともいえるが

モデルに徹している表情

それはそれで端正で美しいのですが…


FINEBOYS 4月号の表紙は「堂本剛 in 奈良」

古都をバックに自身を開放したかのように

融け込んで柔和な表情を見せる剛さんに

どれも目が離せない

生まれ故郷の奈良の為に何か恩返しがしたい

自分なりの新しい奈良のメッセージを発信したい

と熱く語る剛さん

もうこうして奈良の地にいるだけで

充分意義をなしてると思いますよ~

そしてSP版として今回はPart2もございます

あれっ?この写真の服装とアングル…どこかで見たような…

そうだ!先日のSEDA4月号の写真と一緒だ!!

同じ出版社と同じカメラマンだから、まあ~OKというこでしょうか

taxtは「奈良愛」をこれでもかと語る剛さん

きっと奈良ライヴの時はこの奈良町界隈に

剛さんの残した痕跡を探しに来た人で

ずいぶんとにぎわうことでしょうね~

SEDA4月号 2月上旬深夜のインタビュー

この頃はレコーディングのまっ最中で

例の大仏&鹿Tシャツをローテーションで着て

ソファーで仮眠し再びスタジオに来てこもるという

ハードな日々を送っていた様子

新しいアルバム収録曲のPVの中で

“自分の前髪を切る”という本番一発勝負の

パフォーマンスをしているそうだ

これは“自らを削ぎ落としていく”という

メッセージを込めていると剛さんは語る

さらに自分のやりたいことはハッキリあるんだけど

一方では一般受けすることも必要とわかっていて

そのサジ加減が難しいと言う

メッセージが強い曲ばかりだと

たとえそれがリアルな表現だとしても

セールス的には伸びない場合が多い

耳通りがいい、カラオケで歌えそう

そういったことも取り入れていかなければならない壁が

プロである以上避けて通れないと思う

しかし剛さんはそのことをよくわかった上で

『より自分っていうものを持って生きたい』

と奇をてらわず“僕はこうだと”表現できたらいい

と少し大人の表情を浮かべ

雨しずくに髪をきらめかす

剛さんがそこに佇んでいました

今日は楽しいひなまつり~~~♪

と歌ってる場合じゃないよ~~


I and 愛 ENDLICHERI☆ENDLICHERI presents

244ENDLI-x LIVE TOUR ’08

ライブハウス公演決定!!


しかも10会場 19公演!

新潟・渋谷・北海道・なんば・福岡・広島

名古屋・郡山・仙台・赤坂と

アリーナーツアーの合間に日本各地を泳ぎ回る


こ、こんなせまいライブハウスで

同じ空気吸って、もし間近で後ろから

押されながら見れたら

はたして私は気絶せずに

最後まで立っていられるだろうか…


ま、とにかく応募しないと当たらない

地元大阪だけは死守ということで

ポチっとしておきました

この状況では当たっても奇跡に近いな…