『常位胎盤早期剥離』、ドラマ『コウノドリ』でもやっていましたね。
*************************
『常位胎盤早期剥離』とは…
赤ちゃんがまだお腹の中にいるうちに、胎盤が子宮の壁から剥がれてしまうことをいいます。
母児ともに危険な状態になる可能性が非常に高い、とても重要な病態です。
赤ちゃんは胎盤を通じて、お母さんから栄養や酸素をもらっているので、それがまだ赤ちゃんがお腹の中にいる時に剥離してしまうと大変な事になります。
赤ちゃんのみならずお母さんの身体にまで、悪影響を起こす怖い疾患で、0.3~0.9%くらいの確率で起きるとされています。
正常の分娩経過中に病院内で突然起こることもあれば、臨月前に突然起こることもあります。
胎盤が子宮から剥がれると、赤ちゃんへの酸素と栄養の供給が急激に減少する以外に、剥がれた部分から悪影響のある物質が子宮内や母体の血液内に入り込み『播種性血管内血液凝固(はしゅせいけっかんないけつえきぎょうこ)症候群(DIC)』 を引き起こすこともあります。
DICにより出血多量によるショックや肝臓や腎臓などの臓器障害を引き起こし、症状によっては、子宮摘出や、お母さんの命を奪ってしまうこともあります。
常位胎盤早期剥離の母体死亡率は4~10%、胎児死亡率は30~50%といわれており、赤ちゃんだけでなくお母さんの命も脅かしかねない危険な状態といえます。
*************************
私は、『常位胎盤早期剥離』と『DIC』この二つを引き起こしていました。