先日

「そして父になる」という映画を観た。

【ストーリー】

福山雅治さん演じるエリートビジネスマンと

リリーフランキーさん演じる町の電気屋さん

お互いの子どもが、出産した病院で

取り違えられていたことが発覚

その後、本当の子どもと暮らし始めるが…


忙しくてあまり子どもと過ごせない福山雅治に

リリーフランキーさんが

「子どもは、時間だよ。」


会社での役割を「自分にしかできない仕事」

という福山雅治に対して

「父親だって、代わりがいない仕事だ」

というセリフがあって


私の気持ちを代弁してもらったような

安心感と嬉しさがあった。

私は、片手間ではなく 同時進行ではなく

100%の力と時間を、子どもと過ごすことに

使いたかった。

それは子どもも同じなんじゃないかな?

だから、2年半の育児休暇はとても幸せだった。

(もちろん家事はあったけど)


育児休暇明けたら、分刻みで同時進行で

満員電車通勤からの仕事・家事・育児

仕事に遅れないよう、子どもを急かすことにも罪悪感、ストレスだらけ。

忙しい割にどれも中途半端で、モヤモヤ

だから、会社を辞めた。


先ほどテレビで

女性が仕事を続けると

生涯年収がこれだけ違うと説明したけど、


お金で買えない大事なものを

たくさん手に入れたので、

これで良かったんだと思う。


子どもとのかけがえのない時間、

優しい気持ち、可愛い寝顔、

くだらない冗談で心から笑うこと、

季節の移り変わりをゆったり感じること、

プライスレスキューン