先日のツイッター(X)でこんなことを書きました。
才能をマネタイズするのに見るのは通変星。 https://t.co/hqvhf65u0h
— 伊藤恵利子/財の運気を回す (@eriko_suimei) February 10, 2024
マネタイズしやすい才能は
— 伊藤恵利子/財の運気を回す (@eriko_suimei) February 17, 2024
比肩→1人でできること
劫財→人数が必要なこと
食神→表現すること
傷官→独自の感性を使うこと
偏財→大人数を相手にすること
正財→少人数制のこと
偏官→熱くなれること
正官→正しくあること
偏印→多くの知識がいること
印綬→深い知識が必要なこと#財の運気の回し方 https://t.co/LdN4BS65OO pic.twitter.com/BVbNhLg5eX
アドバイスやリプをいくつかお返ししたのですが
その中に傷官と正官の話が出てきました。
傷官と正官について考えるとき
田村由美さんの「ミステリと言う勿れ」というマンガに出てきた
こんなセリフを思い出します。
真実は人の数だけあるんですよ
でも事実は一つです
傷官と正官はどちらも「正解」を探します。
傷官にとっても正官にとっても同じように
「正解」という言葉で表現されるのですが
その関係性は真実と事実の関係性に似ています。
傷官は真実を見ようとし
正官は事実を見ようとします。
傷官はそれが世間的には間違いであったとしても
自らが真実だと思ったものを信じますし
正官はそれがたとえそうせざるを得ないと事情があろうとも
あくまでも事実を元に、間違っているものは間違っていると断罪します。
この2つの通変星は物事に対する姿勢が似ているため
第三者は同じように物事を見ているだろうと考えてしまいますが
実際には両者のベクトルは真逆と言えます。
真実を見るのが正しいのか事実を見るのが正しいのか
その正しいという基準さえ時には揺らぎます。
だから傷官が正しい、正官が正しいというのもおかしな話なのです。
どちらも正しくて、どちらも間違えているのかもしれません。
ちなみにそんなことをよく考えているのは偏印です。
ご自身の性質を知りたい方はセッションへ
どのようにしてこのような読み解きをするのかが知りたい方は講座へいらしてください。
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