先日ツイッターでこちらの記事を読みました。
押井守さんが語る宮崎駿さんについてですが
その中の文章に四柱推命的な観点で
ふと思うことがありました。
宮崎駿というおっさんは、誰と暮らすのにも向いてない。向いてないけど、ひとりでいることにも耐えられない。
全文はこちらから。
ここで浮かぶのは通変星の比肩です。
比肩は自分だけの時間や空間がなければつらくなるタイプです。
それを極端な表現にすると
「人と暮らすことに向かない」と言い換えることもできます。
実際、宮崎駿氏は比肩を命式にお持ちです。
それも仕事に最も関わる箇所にあるため
現役で仕事をしているころは
この部分が強調された可能性があります。
とはいっても「比肩=人と暮らすことに向かない」ではありません。
仕事に集中する際にどうしても
人と離れたい欲求が出やすいのです。
それをご自身で把握しておく必要があります。
反対に比肩がない方はマルチタスク傾向が出ます。
この性質もやり過ぎると
「あれやって、これやって、それもやって・・・」となってしまい
全部中途半端に終わった感じが残ることが起こり得ます。
これは得意な性質を悪手にしてしまっている例です。
比肩をお持ちの方は自分の仕事環境を見直し
自分が心地よいと思えるようにする。
比肩をお持ちでない方は
自分がマルチタスク傾向にあることを自覚する。
ここを見直すだけでも稼ぎ方が変わる可能性があります。
気になる方は確認してみてくださいね。
命式の出し方などはこちらから。
比肩は「わがまま」と評されることがありますが
それもこの性質から来ています。
比肩が我を通すべきではないところで我を通しているか
もしくは適切ではない我の出し方をしている可能性があります。
今回は比肩だけに着目しましたが
命式にはたくさんの要素があります。
今回の記事があまりピンとこなかった方は
違う性質が関係しているのかもしれません。
ご自身の生かし方を知りたい方は、セッションにお越しください。
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