3月5日は二十四節気の啓蟄。
四柱推命ではこの日から3月が始まります。
(3月5日の23時44分が切り替わりの時間です)
3月の干支は癸卯(みずのとう)
春の雨を意味します。
2月28日になんとなく春の空気を感じ始めたのですが
暦の上だけでなく、春がだんだんと近づいてきています。
ロシアのウクライナ侵攻や、長く続くコロナ禍など
心落ち着かないニュースであふれていますが
季節はおかまないなしに進んでいきます。
今回、私が連想したのは
「雪解け水」と「春雷」です。
冬の間に積もった雪が気温の上昇とともに流れ出すのが雪解け水。
そして、春雷は春の訪れを伝えるものとされます。
雪解け水は清らかで、そしてひんやりとしており
そして流れの勢いはいつもよりずっと強い。
春雷は冬眠していた地中の虫たちが雷鳴に驚いて目覚めると言われます。
今、時代は大きな転換期を迎えています。
それは国家などの大きな流れだけでなく
個人の生活にも影響を与えています。
ただ、大きな流れに気を取られすぎて
自分の日常を見失ってはいませんか?
知ることは確かに重要なことです。
けれども、知ることだけに傾いてしまって自分の足元を大事にできないと
大きな流れに乗ることはできません。
自分の日常は決して小さなものではありません。
やめたいと思っているのに変えられずにいたこと
この機会に思いきって変えてみるといいですし
ずっと始めたいと思っていたことがあるなら
今月からちょっとずつ始めてみるのも運気を上げる行動となります。
大きく動く方もいらっしゃると思う運気ですが
足元がぐらついててはうまく飛び上がれません。
自分の土台を大事に進んでいく。
3月はそんな1ヶ月となりそうです。
2022年の全体運気についてはこちら。
▶︎【2022年の運気読み】流れに乗るのか、流されるのか<壬>
水の性質についてはこちら。
十干ごとの3月の一言メッセージはこちら。
↓
甲(きのえ) 見えるようにしてみる
乙(きのと) 興味のままに進む
丙(ひのえ) ルールから自由になる
丁(ひのと) 動くことで示す
戊(つちのえ) 固定概念をはずす
己(つちのと) 多くの人に表現する
庚(かのえ) こだわって始める
辛(かのと) 感情に振り回されてみる
壬(みずのえ) もっと信じる
癸(みずのと) 深く信頼する
※十干はその方のベースとなる部分です。
十干については以下の記事をご参照ください。
▶︎【命式の読み解き方】「十干」とはそもそも何を意味するのか?
※ご自身がどの十干かを知りたい方はこちらの無料命式作成サイトでお調べください。
【日柱の干支】の左側の漢字がご自身の十干になります。
(写真の赤枠部分。この例だと「癸」)
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皆様のお役に立ちますように!!