占い師の伊藤 恵利子です。
私の占いの特徴のひとつが
その方を「稼ぐタイプ」「貢がれるタイプ」の2つにざっくり分類して
それぞれのタイプごとに向いた財の運気の回し方を見ることです。
この記事では
その方が「稼ぐタイプ」なのか「貢がれるタイプ」なのかを
簡単に見分ける方法をお伝えします。ㅤ
1、まず、こちらの命式作成サイト(無料)で自分の命式を出す。
命式の中の【日柱】の干支(画像の赤枠部分)の
左側の漢字を見る(この例だと「癸」)
この左側の漢字が
甲・丙・戊・庚・壬の人は稼ぐタイプ
乙・丁・己・辛・癸の人は貢がれるタイプ です。
2、次に通変星・蔵干通変星(画像の黄枠部分)を見ます。
(画像の例だと正財・偏官・比肩・偏印)
この部分に
比肩・劫財・傷官・偏官・偏印がある人は稼ぐタイプ
食神・偏財・正財・正官・印綬がある人は貢がれるタイプ です。
通変星についてはブログ記事でも扱ってます。
↓
3、最後に十二運星(画像の青枠部分)を見ます。
(画像の例だと病・建禄・墓)
絶・胎・衰・冠帯・建禄・帝旺がある人は稼ぐタイプ
死・病・墓・養・沐浴・長生がある人は貢がれるタイプ です。
当てはまるもの1つごとに1ポイントで換算してみて
どちらがポイント高いかで
自分はどちらのタイプか判断してみてください。
この画像の例だと
癸 → 貢がれるタイプ 1ポイント
正財・偏官・比肩・偏印 → 稼ぐタイプ 3ポイント
貢がれるタイプ 1ポイント
病・建禄・墓 → 稼ぐタイプ 1ポイント
貢がれるタイプ 2ポイント
合計で
稼ぐタイプ 4ポイント
貢がれるタイプ 4ポイント
稼ぐタイプであり、貢がれるタイプとなります。
ちなみに同ポイントの場合は
通変星のポイントが高いほうが達成しやすい傾向があります。
なので画像の例だと「稼ぐ」から入るほうが楽なケースが多いです。
あくまでもこれは傾向で
稼ぐタイプのポイントが高い貢がれる人や
貢がれるタイプのポイントが高い稼ぐ人
という方は多くいらっしゃいます。ㅤ
ㅤ
何より、稼ぐ、貢がれるの
どちらかだけに傾くことは珍しくて
皆さんどちらも持っています。
(上の例でも同ポイントとなってますよね)
まずは自分がどちらなのか知りたいならば
これで計算してみてください。
得意なほうから攻めていくのがやりやすいと思います。ㅤ
稼ぐ、貢がれるがわかりにくい方は
稼ぐ人は変化に対応しやすい人
貢がれる人はじっくり育てるのが得意な人
と置き換えて考えてみてください。
ここでわかるのはあくまで
「稼ぐタイプ」か「貢がれるタイプ」かで
「稼ぎ方」「貢がれ方」は個人ごとに違います。
自分だけの稼ぎ方、貢がれ方が知りたい方は
個人セッションで聞いてくださいね。