どこでも生きていける自分であること | 伊藤 恵利子/あなたの財の運気を回す【大阪・オンライン】

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<2020年6月の記事再アップです>

 

占い師の伊藤 恵利子です。

 

 

 

私が社会人として最初に勤めた法人は

特殊なところでした。

 

 

事務職ではあったけれど

ワードやエクセルなどを使うことはほとんどなく

独自のシステムを使っていました。

 

 

「仕事が嫌になっても潰しがきかないよね」

職場の人たちとよく

そんな話をしていました。

外部の方とほとんど関わらない職場環境も

それを加速していたような気がします。

 

 

 

 

心身が限界に達して退職を選んだとき

私はもうどこでも働けないと思いました。

18年という長い期間を

ただ食いつぶしてしまった気がして

自分は負けたんだという気持ちもありました。

ハローワークに行くのも

気が重かったのを覚えています。

 

 

そのハローワークで出会ったのが

ジョブ・カード制度

生涯キャリアプランや就職支援のために

職業能力の見える化するというものです。

 

 

このジョブ・カード制度を使って

今までやってきたことを棚卸ししたときに

「ない」と決めつけていたところに

「ある」が眠っていることに気づきました。

 

 

 

 

たとえば18年間という勤続期間。

私は時間を食いつぶしただけだと思っていたけど

これは企業側からすると

「長く勤められる」という安心感につながること。

 

 

政府が作る文章を読解できるということは

官公庁の文章を扱う仕事も可能だということ。

 

 

そうやってマイナスだと思っていたことが

プラスに変換されるのを実感できたのは

私が占い師をする今でもとても役に立ってます。

 

 

 

 

その後登録した派遣会社で

私はすぐに働きだしました。

 

 

特殊な職場にいたから

役に立たないと思っていた私は

その職場で何の問題もなく

仕事ができていました。

 

 

最初の派遣先は

元いた法人に近い職場でしたが

その後に変わった職場は

まったくの別分野でした。

けれども私は困ることなく

どこでも仕事しています。

 

 

私にはできないと制限をかけていたのは

誰でもない、自分自身だったのです。

 

 

 

 

自分にとって大切なことが何か。

それを見失わなければ

どこにいたとしても生きていけるのだと思う。

 

 

私にとって1番大切なことは

「どこでも生きていける私であること」

 

 

自分にはこれしかできないと思って

自分を追い詰めてしまったからです。

 

 

私には選ぶ道などないと今思っている方も

自分にはたくさんの可能性があるのだということを

忘れないでいてほしいと思う。

 

 

 

 

  
 
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