二胡・フルス -23ページ目
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二胡演奏フアンにフルスを吹くことをお勧めします

二胡・フルス-にこにこ二胡レッスン

二胡を演奏するには背筋を伸ばし、まず息を
お腹いっぱい吸い込み、5つ数えてから息を
フーッと吐きます。頭の中が新鮮になります
ね。そして深呼吸をしていよいよ二胡を演奏
します。二胡はおなかで弾くものと言われます。
二胡の音はおなかから前方へ波動のごとく
送り出され、聴く人に感動を感じてもらいます。

二胡・フルス-水車の前でフルスを吹く沈さん

フルスを吹くにはやはり背筋を伸ばし、吹く息
の気流をコントロールします。
フルスの特徴であるひょうたんは、吹く息の
循環とスピーカーの役目を担います。
フルスを吹く際、循環呼吸をします。
私は二胡を練習する前に必ずフルスを吹きま
す。フルスを吹いた後は私の身体の中をきれ
いな空気が流れます。それから二胡を弾くと
心も二胡の音色も清められる感じがします。

今、二胡を演奏なさる方に、フルスも同時に練
習なさることをお勧めします。

フルス演奏でお誕生日をお祝いしました

楽しいカラー魚拓-レストランにてフルス演奏











オーストラリアから来日して1年の友人が誕生



日を向かえました。



レトロなイタリアレストランにドイツ、米国、オー



ストラリア、中国、日本の仲間が集い彼女の



誕生日をお祝いしました。



日本フルス普及会埼玉支部の私たちはお祝



いにフルスを演奏しました。





楽しいカラー魚拓-ここは元郵便局でした








会場は元郵便局の築100年重要文化財です。


フルスの音が木の床にしっとりと響きました。



楽しいカラー魚拓-誕生祝でフルス演奏





パーテイ参加者で記念撮影

http://www.youtube.com/watch?v=79i68NsBIL4

日本フルス普及会埼玉支部 フルスを吹きたい人、この指とーまれ!

二胡・フルス-日本フルス普及会

中国雲南省少数民族が中国泰の時代に演
奏しはじめた瓢箪の笛「フルス」は今や中国
全土で人気が高まり、日本でもフルスを演奏
するフアンが徐々に増えはじめています。

このたび縁ありまして日本フルス普及会の
会長さんとお友達になれました。
日本フルス普及会埼玉支部を設立し、私が
支部長に、沈さんが支部講師に就任しました
のでご案内いたします。

フルス日本語版教則本を編集中です。
完成しましたらBLOGでご案内いたします。

現在フルス演奏仲間を募っています。
ご興味がある方は山本までご連絡ください。

二胡・フルス-フルス練習

フルス愛好者が私のミュージックスタジオへ
集まって楽しく練習しています。

二胡・フルス-フルス

フルスは瓢箪に竹が3本ささっているユニー
クな形状の縦笛です。

二胡・フルス-二胡、フルス、琴合奏

フルス、二胡、お琴の合奏も楽しみます。

中国雲南省の少数民族から生まれ出たこの
瓢箪と黒竹を使ったユニークなたて笛は、最
近中国全土で大人気の楽器です。日本の観
光客も現地で購入して持ち帰るようになり国
内でも人気が出始めています。
昔は夜間に少年が恋する女性の家の下でこ
の笛を演奏し自分の心を女性に届ける一種
の愛を告白するコミュニケーションツールで
した。
女性はこの笛に触ったり吹くことが禁じられて
いたそうです。
演奏される曲のリズムは単調で「月光下的鳳
尾竹」などが代表的なメロデイーです。
最近フルスはポピュラーな笛になり女性も楽
しんで吹きます。
私は昨年末に上海でフルスに出会いました。
偶然私の住いの近くに中国雲南省出身の留
学女子大生がいて、現在彼女からフルス演
奏の手ほどきを受けています。
雲南省タイ族男性民族衣装も手に入れて姿
も心もフルスを吹く少年になりきっています。

楽しいカラー魚拓-フルスのリード

フルスの構造を説明します。
瓢箪上部には吹き口がついています。
瓢箪の底に3本の竹が刺さっています。
真ん中に太い筒、両側に単音竹という2本の
筒があります。単音竹には筒を塞ぐ蓋がつ
いており、それを着脱することにより日本古
来の雅楽の笙の音色に似た多様な多重和
音を楽しめます。
竹には薄い銅版で出来たリードがあります。
吹き口から気流の強弱を調節しながら吹き
ます。強く吹き過ぎるとリードが壊れます。
また、連続30分以上吹くとリード部分の熱が
上がって故障の原因となります。
フルスを吹いた後は逆さにつるして瓢箪内部
の湿気をとり、乾燥後ケースへしまって保管
します。フルスに乾燥した風が当たりすぎる
と瓢箪や竹にひびが入ることがあります。

楽しいカラー魚拓-彫刻入りフルス

フルスにはD調、G調、F調、Bb調、C調用
があります。サイズが異なります。
瓢箪部分、竹の筒部分に民俗伝統絵画や
龍の姿などが彫刻された製品や、瓢箪には
何も彫刻や絵は付けないプレーンなものも
あります。

楽しいカラー魚拓-プレーンな瓢箪のフルス

調に関係なくフルスの竹筒前面に穴が6つ空
いています。この穴を指で確実に塞いで音階
を出します。
竹筒の裏面に穴が一つ空いています。
竹筒裏面の下部に空いている穴は音を出す
ための穴です。
竹筒前面の穴を押さえる時は手の指先では
なく指の腹部分でしっかり抑えます。
瓢箪を共鳴箱にして、3本の竹筒を瓢箪の内
部に差し込んであります。
その演奏法は指穴の開いた中央の筒で主旋
律を、両側の筒で主旋律と同時に持続音を
鳴らします。気流と息継ぎをコントロールでき
ると心の奥に響くノスタルジックなメロデイー
を奏でることができます。



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