
今日は1ヶ月ぶりの病院に行く日。
前回行った時に「次回から妊婦検診になりますから」
と聞かされていたので、今日こそはべいべーがこの目で
拝めるだろうという、気合いの入る日だったのだ。
そんなワケで、数週間前から夫も気合いが入って
しまい、一緒に行きたいと言い出したので、同僚に
シフトを変わってもらって着いてきたのだった。
ただ、事前に病院に確認をとっていなかったので、今日必ずべいべーを
拝めるとは限らなかった。いつもより早起きなので、夫は待合室で順番待ち
しながら寝てた。その間に尿採取と血圧・体重測定をこなした。
「今日見れなかったら、今日来た意味ねえなあ。」と目がほとんど閉じている
夫とボヤいていたところで、前触れもなく電光掲示板に私の番号が出た。
慌てて診察室に入ると、いつもの診察室と違う。
内診台らしきものがない。代わりに普通の寝台がある。
やった!今日から腹の中からじゃなくて、外からの診察だー!わーい!
意味がわからない方のために解説すると、妊娠初期はべいべーがちっこいので、
下から超音波のための器具をつっこみ、それで画像を見たり撮ったりするのだ。
で、少し経つとテレビなんかでもよく見るような、腹にジェルみたいなのを
ぬりぬりして、子宮の上をぐりぐりやって画像を見る感じになる。
で、腹の外からだってことがわかったので、即座に看護士さんに
「あのー、今日夫も来てるんですけど、診察室入れますか?」と聞いた。
すると、看護士さん経由で例の女医が「いいですよ」と言ったので、
夫を診察室に呼んでもらった。
とりあえずこれで今日一緒に病院に来た意味があったってもんだ。
私は寝台に寝っ転がって、腹を出し、パンツをギリギリまで下げ、
夫は私の頭の方にスタンバイ。いざ超音波!
私は寝っ転がっているので、モニターがよく見えなかったのだが、
夫の顔を見るとすごいマジ顔!ビビった!モニターを凝視!
女医が夫に「ここ、点滅してるように見えるのが心臓です」と言うと
「あっ、ホントだ!超早い!」と夫。えー、私見えないよー!ずるいー!
でも何か居る!居るのはわかる!頭とか手とか。ひょえー!
数ショット画像を撮って、診察は5分くらいで終了。
印刷した画像を初めて貰った。
診察室を出てから、夫と2人で何度も何度もその印刷されたべいべーを見た。
2ショット印刷されていて、左側は頭がボン!と写っている。
右側は左の方に頭、その上に手が写っていた。
うーん...まあ居るんだろうとは思ってたけど、やっぱ居た。って感じ。
自分の中に人が居る。怖いっていうかキモいっていうか、何だろう。
一番正確な感想は「ヘンな感じ」。まだ実感もあんまり湧かない。
自分が面白いというか、ちょっとワクワクする。
病院から家へ帰る車の中で「いやー、居たねえ!」を繰り返し、またもや
興奮気味な私たち夫婦だった。