前回の続きです^^
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中国人の子は必ず何かしらのフルーツを持っていました。
夏にはスイカが常備されているもんだから
冷蔵庫の大部分がとられてしまいました(笑)
「食文化」を観察してみると面白い発見がいろいろあるので
覚えていることをつらつら書いてみます。
この中国人の子が作るのは常に中華料理。
パスタは作りません。(私はパスタばかり食べていた)
調味料もいろいろ教えてくれましたが、
自分の故郷のスパイスとかも調達していて、本格的。
日本人が醤油とかみりんとかを目分量で使うのと同じ感覚で
その子もいろんなスパイスや調味料を次々と足していく。
そして、最終的にちゃんと THE 中華料理 な味になるんです。
母国の文化って、やっぱり馴染んでいるもんだなあと思いました。
そしてこの子の作る中華料理はとても美味しくて!!
よく「作りすぎちゃったから!」とおすそ分けしてもらってました♡
一方、ドイツ人の子は料理を全くしない子でした。
家で食べるものといえば、トーストとマーマレード、コーンフレーク、ココアのみ。
ランチだけ大学の食堂で温かいものを食べるんだとか。
朝食と夕飯には冷たい食べ物、という典型的なドイツ人の食生活という感じですが、
もう少し何か…チーズとかフルーツとか食べたほうがいいんじゃないかなあ
と時々心配になりました(笑)
その前に住んでいたもう一人のドイツ人の子はベジタリアンだったのですが、
夜食によく小さなニンジンをポリポリ食べていたのがかわいかったなあ。
コソボの子はタイ米を食べていたことと、
冷蔵庫にとてつもなく臭い、腐った食べものを残したまま
引っ越してしまったことくらいしか覚えていません(笑)
いろんな人と住んだおかげで、日々の食事一つとっても、
人それぞれの”当たり前”があって、文化があるんだなあと実感しました。
面白い。
それでは、第三弾までお読みいただきありがとうございました^^