今日、かかってきました(電話をとったわけでないです)。

迷惑なセールスなどの電話が鬱陶しいから、最近は留守電を常にONにしています。

電話機の電話帳に登録していない番号からの電話では、電話を受けても無言で何かしゃべってくるまで黙っています。

セールス電話って多くの場合、雑音が聞こえる(ほかのオペレータもあちこち電話してる声だと思う)から、すでに迷惑電話確定だけどね。

 

着信履歴で、どのような電話だったのか、調べてるのですが

今回は、69歳以下の家庭では電気料金が安くなるというトークの電話詐欺。

具体的には、69歳以下の戸建ての家庭では電気料金が安くなるというトークらしいです。

アパートなどだと隣の住民から見られたり、通報されたりするリスクもあるだろうし、

マンションなどだとセキュリティが厳しすぎて近寄れないだろうからね。

 

これは何を意味してるのでしょうか?

おそらく、高齢者のみのお宅を炙り出す詐欺犯罪者または、その手先または、そういう詐欺犯罪者に情報提供(売る)が目的だと思われます。

 

大体、おかしいよね?

日本の社会構造って高齢者は所得が減るから(金持ちもいるけど)安くなることはあるけど若者(若い世帯)は所得もある(ない人も多いけど)から安くなる優遇処置は発生しにくい。

逆だろ!!!って思います。

 

では、もしも逆のパターンだと、どうなるか?

70歳以上のみのご世帯の場合は電気料金が安くなりますって、ストレートすぎて怪しまれますよね。

69歳以下の方が受電すれば、どう説明するのか?知らないけど、ありもしない嘘八百を並べるのかな?

通常なら、おかしいと思って電話を無効から切るだろうと考えてるのだと思う。

69歳以下の家庭では電気料金が安くなるという方が、うちは69歳以下は同居してないわ、残念だわって思うだけで怪しまれないと考えてるのではないだろうか?

その返答をもらえれば、残念ですみたいなことを言って、さっさと電話を切ってリストアップにするような、手口が思い浮かぶ。

おそらく電話をかけた側は昔の電話帳リストのデータを入手(ネット上でも手に入るから、昔電話帳に載せてた世帯は今になってその被害者になりかねない)したのかもしれない。

※うちの電話は昔、電話帳の掲載してたから、今は他界した父の名義で、ネット上から電話番号から住所と名前が出てくる(すでに名義変更はしてるけど)。

昔なら、電話を受けて、もしもし〇〇ですっていうのがマナーみたいなところがあったから高齢者の方はもしかしたら今でも言ってるのかもしれない。

私は、知らない電話番号は出なくても構わないけど(大事な電話だったら困るので、そういうこともあった)、出ることもあります。

知らない番号で050~、0120~、080や090~などは、もしもしXXです。

って、でたらめな苗字で電話を出ると、電話の主は変わってると思って、かかってこなくなることがあればいいけど、あいつらバカだから共有しないでかけてくるかもしれない。

 

今は、個人の電話帳は配布しないし、おそらく作成してないでしょ。

職業別電話帳も配布しなくなったね←しらないだけでメタル線電話契約者はわからない

 

または、高齢者のみのお宅と分かれば、言葉巧みに、もしかしたら別の割引ができるかもしれませんので、住所氏名(生年月日も?)を教えてくださいとか言って、聞きだすのかもしれない。

 

そもそも69歳以下の家庭では電気料金が安くなる電気料金設定なんて聞いたことない。

 

かなり前からある手口のようです。

 

四国電力さんから2016年10月のFacebookに投稿。

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【四国電力をよそおった不審な電話にご注意ください】
「電気料金が安くなる」と称して、四国電力や関係会社をよそおい、電気の使用量や契約内容などを聞き出す事例が発生しています。
四国電力がお客さまにこのような「お尋ね」をすることはありません。どうぞご注意ください。
■不審な電話 最近の事例■
「新しくお得な契約が出来ましたので契約を見直ししませんか。ご使用量を教えてください。」
「69歳以下の方にはお得な料金プランがございます。毎月どのくらい電気をお使いですか?」
「アンケート調査を行っています。家族構成や電気料金を教えてください。」・・など。
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他の電力会社を偽ってることも多いようです。
 
岡山市での注意喚起
このようなことも書かれてますね。
検針票の記載情報を伝えたところ、勝手に別の会社への切り替え手続きをされていた
というケースもあります
 

今、高齢者の方で詐欺にあわれた方の中には、もしかしたら、このような電話を受けて真正直に、答えたのかもしれない。