私的に今回の内容は重いです。
そして、長いです。
祖父は数年前から耳が遠くなり、一昨年くらいから徐々にですが、
自分のことができなくなってきていました。
とはいえ、食べること、歩くこと、トイレに行くことなどは
自分でできるので、微妙ですが介護は不要です。
ただ、それがもっと面倒くさいことに、
トイレは間に合わないので、おむつをしてと言っても、
いうことを聞かず、漏らしてしまったり、
お風呂や歯磨きもままならない感じになってしまいました。
特に物忘れや、呂律がしっかり回らなくなったのがひどくなったのが、
昨年の10月中旬ごろ。
ホントにこんなことあるの!?という出来事でした。
明け方音がしたので、私が廊下にでると、祖父は上は着てるのですが、
下は履かず靴を履いて外に出ようとしていました。
「何してるの?」と聞くと、
「ベルトがねぇんだよ。」と言われたので、
「この前デパートで買ってたじゃない。」と言うと、
「外にあるかもしれないから、探しに行く。」と。
・・・あるわけがないんですよ。
私も母も祖父の部屋から何か運び出したりはしない。
そのうえで、どちらにせよズボンを履いていないことを指摘すると、
「そうなんだよー笑」と言い、祖父は笑っていました。
その時は、確かに面白かったんです。
ただ、この先これがずーっと続くのかと思うと、
先が思いやられました。
そして、それから3カ月くらい経ったある日のこと。
トイレに入ると床がビチャビチャ。
祖父はトイレもままならなくなっていました。
おむつですればいいじゃん!?なんで!?と思うかも知れません。
私もそう思うのですが、本人的にはやはりトイレに行ってという
思いが強いみたいです。
そして数日前。
祖父は徘徊をするようになってしまいました。
多分、起きたときに昔住んでいた家と違う光景が、
目の前に広がるからでしょう。
初めて徘徊したときは、朝方に知り合いの方から連絡が来て、
祖父がその知り合いの方の家にいるとのこと。
母が急いで迎えに行き、その方も認知症というのに気づき、
頑張ってねと応援してくれました。
そして昨日の明け方。
またしても家を出ていきました。
私は扉が閉まる音がしたので、起きると祖父の姿はなく、
仕方がないので、思い当たる場所を歩いて探してみました。
よく認知症になると、昔のことは覚えているとのことだったので、
先日のその知り合いの家、引っ越し前の我が家を見て回りました。
当たり前ですが、朝の5時頃、しかも月曜日なので、
もちろん電気も点いている家も少なく、
仕方がないので、一旦家に引き返しました。
その旨を母に伝えて、警察に連絡すればよいのか話していたところ、
警察から連絡が。
どうやら、近所のコンビニのバックヤードへ入るところで、
祖父は仰向けになって寝ていたそうです。
コンビニの店員さんが酔っ払いがいるということで、
警察に通報。
警察官の人が到着し、名前などを聞くとはっきりと
名前も生年月日も言えて、さらに住所も言えたとのこと。
警察官の方と一緒に該当の住所へ行くと表札もなく、
さらにその周辺には祖父の苗字の家はないので、
おかしいと思い、免許(返却済み)のデータを見て、
自宅へ連絡があり、結果警察の方に伴われ、
祖父は帰って来ました。
因みに、私はいつも玄関の下駄箱に鍵とSuicaを置いてるのですが、
その鍵とSuicaを持って祖父は出て行ったので、
警察の方が偶然拾って持ち去ってしまったのではないか、
心配になったそうです。
そのSuicaに関しても、誰のか聞いた時に娘のと答えていたので、
さらに認知症だなと気づいたといわれました。
(確かに祖父は92歳で、私が29歳なので、
ちょっと普通ではありえないですしね。苦笑)
それだけでも、心配だし、正直迷惑な話なのですが、
さらに夜の23時頃、また祖父は家を出て行っていました。
正直、私は今風邪なのか花粉症なのかわからない状態に加え、
仕事で疲れたうえに、最近夜中は祖父が間違えてなのか、
なんなのか、私の部屋を間違えて開けてその音で目覚める・・・
ということの繰り返しで、疲れていました。
なので、時間があれば寝る・・・という生活だったので、
その扉の音には気づきませんでした。
そして、しばらくすると、親戚の方が祖父を送ってきてくれました。
親戚の方に「すみません。」と謝ると、「いいのいいの!」と、
言ってくれますが、私にはどうしていいのかが、
全くわからずとりあえず、祖父に部屋に入るように促しました。
ただ、その際も祖父は、「どこに帰ればいいんだ?」と
言っていたので、完全に今の家を自宅だと思っていないようです。
とりあえず、玄関のドアの鍵を変えようか検討中です。
何よりも救いなのが、職場の人にその話をしたところ、
無理しないでという温かいお言葉をいただけたのが、
幸いです。
今後もこのことが続くのかと思うと、先がおもいやられますが。