近所のショッピングモールの中にある本屋さんは、私にとって息抜きの場所です。

図書館も好きですが、こちらの本屋さんって、多くがスタバと隣接していていいにおいが広がっていて、
場所によってはソファがおいてあり、"どうぞくつろいでくださいね"と言った雰囲気が漂っていることが多いのです^^

本たちも、ものすごい個性がたっぷりで、キレイだったりおしゃれだったり、本当に飽きない。
こういうときにはもっともっと英語慣れして、一冊一冊をささっと斜め読みできるくらいになりたい!と切実に思います。
今日は実は子供と一緒にできるクッキングの本を探しに行ったはずなのですが、(最近マンネリになってきたため)
そこにたどり着く前に運命的な出会いをしてしまった本がありました。

その名も”A Short History of the World"
人類の始まりから、現代までの世界の動きを地域別、年代別に分けて見開きで解説してくれて、しかも絵・写真が豊富です。詳しすぎず、ポイントを省きすぎず、何処から読んでも良いし、調べるにも良い。私にとっては最高です。

以前にもココで書いたかもしれませんが、私は学生の頃(特に高校生のころ)歴史の授業が大嫌いでした。
高校では、2学年時に、さらっと世界史、日本史、地理を3本立てで学び、3年次には受験する大学にあわせて、
そのうちからひとつを徹底的に学ぶ、というスタイルをとっていました。

なので、私にとって歴史=点数が取れない=必要ない、という図式が出来上がり、もちろん選択肢からはずされました。そのかわり、地図を眺めるのが大好きだった私は地理を選択し、その結果受験できる大学が、当時なんとわずか3校だけになってしまいました。

これが何を物語っているかというと、純粋に面白いはずの学問が、学生にとっては点数比較の対象となっているために、間違った認識をされてしまうということです。歴史が嫌いと言っていた私も、もっと以前は歴史漫画を読んでいましたし、それなりに好きだったと思います。でもある時点から、無意味な数字と言葉をつなげて覚えなければならない学問に変わってしまって、興味はすっかり失われてしまいました。

そんな私に再び歴史を学ぶきっかけをくれたのは、もちろん子供達です。
特にえる君とパパが寝る前に繰り広げるストーリータイムには刺激を受け続けています。
テストも受ける必要のない主婦がなぜ歴史をやり直すのか・・・?
それは子供達といろいろなことを共有して、話をしたいからです。

最近だと図書館から、世界のお城、ナイト、ピラミッドなど、以前借りた本のなかからお気に入りを、再び借りてきて読んでいます。
2クール目に入ったためなのか、以前よりも専門用語も増えていて、質問しているときにも2人の間でわかっていて、私には???のこともあります。自分の方が必ずしも知っていなくても良いとは思うのですが、でも話が通じるくらいには知っておきたいものです。パパは、一緒に読んでいて、ちょこっと先に目を通しただけできちんと説明までできるので、きっと歴史が好きで勉強していた子供なんだろう、と勝手に思っています^^