中世の城やナイトにずっと興味を持ち続けているえる君が、
「今日はダンボールでシールドを作りたいの」と私に言いました。

この間、パパと一緒に鎧を作り、いろいろな武器もどきも
自分のおもちゃを組み合わせて作ったのですが、まだシールドがなかったんですね。

で、どんな形にしたいのか、話を聞きながら絵を描いてもらったときに
ダンボールにいきなり絵を描いてハサミで切るのはちょっと難しそうだったので、
「型紙を作ってうつしてみることが出来るよ。」と話したら、
「やってみる」と言いました。

そのときに、左右対称にキレイに作れる魔法ということで、
紙を半分に折って、2枚がさねにして切る方法を教えました。
そして、そのあとは私もちょっとやることがあったのでほうっておいたのですが、
なんと・・・!!!

シールドを作るまえに兄妹2人でやっていたのは、
棚においてある色画用紙を何枚も半分に折って、
いろいろな左右対称の形を切っては開き、切っては開き、遊んでいたのです。

メガネとか、蝶とか、別に必ずきちんとそろっていなくても、
それなりの形に切ればいいものなのでしょうけど、
この左右対称に切る、というやり方を教わったあとにこれをやって見せてくれたのがものすごく嬉しい。

必要としているときに、必要なことがカチッと入った!という感覚がものすごくありました。
きっと一瞬にして頭の中で、「あれもこれも、あ、こっちもこの方法でつくれるぞ~。」と
ものすごい速さで考えが動いたんだと思います^^