サマースクールが終了し、最後のイベントのキャンプも終わり、
いよいよ9月から新年度が始まる!というタイミングで、プリスクールの仲良しママと
ホームスクーリングの話で盛り上がった。

なぜなら、この9月から子どもをキンダーに通わせずに、
実際にホームスクーリングするファミリーもいるからだ。
実際にプリスクールの卒業生の中には
すでにホームスクーリング2年目、という子供達もいる。

ここにいるとホームスクーリングはまったく特別なことではない。
ただし皆がみんな賛成かというとまったくそうではなく、
中にはホームスクーリングをしている、というだけで
目くじらを立ててくるご近所もいるらしい。
だけど、だからと言ってひるんだり、周りの目を気にして
方針をすぐに変えるような必要もない。

私も仲良しママも、同じホームスクーリング賛成派。
そして、家庭だけにとどまらずホームスクーリングを
もっと大きなコミュニティのなかでやって行きたいと思っている。

なぜなら、子供達にとって同じ歳の子どもとだけ、
学校という狭い空間で接していることは不自然であるし、
もっといろいろな人がリアルライフには子どもと関わるべきだとおもっているから。
その点、今のコープ形式のプリスクールは子どもと保護者達の割合が
最大で6対1にまで抑えられ、いろいろなパパ・ママと接する機会があり、
恵まれていると思う。子供達は常に、子どもだけでなく大人とも関わる機会がある。
それも先生ではなく、いろいろな仕事を持っている大人、主婦、主夫、
おじいちゃん、おばあちゃん、本当にさまざま。

これをプリスクール卒業後にもなんとか出来ないか、と2人で考えた。
そして、プリスクールコープがあるならホームスクーリングコープも
出来るだろう、ということになった。

まだまだ案を出し合って、参加者を募っている段階だけれど、自分達の長男が卒業する頃をめどに
形になればいいな、と思っている。