「子どもの『自己肯定感』って、どうしたら高められるの?」の、36回目です。
日本人の若者が諸外国に比べて著しく低いといわれている「自己肯定感」。
「自分には価値がある」という思いである「自己肯定感」は、「自分はできる!」という「自己効力感」とともに、自信の源を形成するもので、幼少期に培われます。
どのような育て方や接し方をすれば、自己肯定感の高い、自信に満ちた子に育つのでしょうか?
36回目は、「わがまま放題にさせていない」です。
子供の将来に大きな影響を与える能力として、昨今注目されているのが「自制心」です。
幼少期に自制心を強化するのが重要であることは、今や世界の常識となっています。
自制心とは、「自分をコントロールする力」のことで、子どものときにこの能力が高いと学力や社会性が高くなり、大人になったときに経済的に成功し健康状態も良い可能性が高いことがわかっています。
自制心を高めるためには、子どもをわがまま放題にさせない「しつけ」が必要です。
2歳以下の子どもはまだ感情や衝動的な欲求を我慢することが難しいため、親がなだめたり環境を整えたりうまく意識を切り替えさせる必要がありますが、年齢が上がるとともに、徐々に待つことのできる時間も増えていきます。少しずつ、我慢する機会を設けたりしていきましょう。
詳しくは、出典:浦谷裕樹著「ポジティブ育児メソッド」をご覧ください。
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